4.楽しくなくなったら一度距離を置いてもいい
以前は親しかった友だちでも、自分や相手が変わったことで話が合わなくなり「一緒にいてもあまり楽しくないかも」と思うようになることもあるかもしれません。
その場合、無理をして付き合うのではなく、いったん距離を置いたほうが、おたがいにとってよいこともあります。
楽しいと感じていないのに「昔は仲がよかったのだから、これからも仲良くしなきゃ」という考えかたは、ストレスのもとになってしまいます。
5.相手を尊重する
30代は友だちとの付き合いを優先させることがなかなかむずかしい時期ではあるものの、相手を尊重することは忘れないようにしましょう。
たとえば、自分が子育てでいそがしかった時期は友達からの誘いをそっけなく断りつづけていたのに、「子どもが大きくなってヒマになったから」という理由で急に誘うようになるなどの行動は思いやりに欠けるといえます。
忙しく時間の余裕がない時期でも、友だちのことを気遣う気持ちは忘れないようにしたいものです。
お互いの状況が変われば復活することも
いまはなかなか会えなくても、今後家庭が落ち着いたり自分の時間が増えたりしてくれば、しばらく会えていなかった友だちとの関係が復活することもあるでしょう。
また、独身だった人が結婚したり子どもができたりしたことなどで、すでに結婚して子どもがいる友達とふたたび話が合うようになることも考えられます。
関係の変化を前向きに受け入れよう
30代の女性は友だちとの関係性が変わりやすいものの、変わるのはめずらしいことではなく、むしろよくあるということを前提に考えておいたほうがよいでしょう。
一時的に会えなくなっても、またいずれ関係は戻ることもあります。30代の友だちは「いま」の関係や状況だけを見るのではなく、長期的にとらえていてもよさそうです。
「友だちと疎遠になっちゃったな…」などとネガティブにとらえすぎず、いまの自分の生活を充実させていくことを大切にしたほうが、結果的に友だちともよい付き合い方ができるのではないでしょうか。
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