30代半ばの独身男性から「10歳年下の彼女から結婚の話がでた。どうしたらいいですか?」と、ご相談をいただきました。
当人は年収400万円の会社員、彼女は無職とのこと。そして彼女は結婚して専業主婦になりたいそうです。一方、彼は結婚はともかく「自分に専業主婦はムリ」と感じ、どうしたらいいのかわからなくなったとのこと。
男性にとって「恋愛と結婚は別」の典型例ですね。ひとまず、さまざまな角度で冷静に考えましょう。今回は、専業主婦に対する基本とともに、以後の見通しについてお伝えします。
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現実的な3つの選択肢
まず初めに「専業主婦の現実と2人の気持ちを互いに知る」このあたりが基本になるでしょう。ひとまずの結論として「専業主婦はムリ」だと思います。ただ、そのうえで2人はどうしたいのでしょう?
あくまで上記の「ムリ」とは約20年後や老後の話。結婚してすぐに生活ができなくなるわけでもありません。もちろん、2人の努力で何とかなることもあります。その可能性に賭ける人生もアリでしょう。
それを2人で受け入れるか、彼女さんに働いてもらうか、または別れるかが、2人が取れる選択肢。まず、この点への気持ちのすり合わせが必要です。
まだリスクを背負う覚悟がないからこその相談のようですし、事実上、あなた視点なら「働かないなら別れる」でしょうか。
実際に「同年代より経済的に頼れるから」といった理由での年の差婚も多く、それが幻想とわかれば彼女さんも身を引いてくれるはず。ムリに結婚して共倒れするよりは、互いにとってよい選択だともいえます。
今後のことを踏まえたらどの選択が最善なのか、2人で落ち着いて話し合ってみましょう。