オンラインで出会ったオーストラリア人女性に恋をした
赤:そのジェシカさんと出会ったアプリはどんなものなのですか?
ユ:簡単にいうとお互いがお互いの言語を教え合うことができるアプリです。僕は英語を学びたい、ジェシカは日本語を学びたいということで、ニーズがマッチして出会ったという感じですね。
赤:なるほど、お互いが先生と生徒のどちらにもなれるってことですね。
ユ:しかも無料で使えるので、僕みたいに初期費用をあまりかけずに語学を勉強したい人にもぴったりだと思いました。
赤:また変な質問ですけど、純粋に英語を学びたいっていう気持ちだけだったんですか?私なら出会いだけじゃなく「あわよくば素敵なカレシもほしい!」って思っちゃう。
ユ:そうですよね(笑)正直いうと、僕も彼女ができたら嬉しいなとも思ってましたよ。ジェシカと出会ったときは僕がちょうど社会人1年目で、新しいことにもどんどん挑戦していくぞ!っていう感じで、色んな意味もふくめて気持ちが高まっていましたから。
赤:春は新年度がスタートする季節だし、習い事を始めたりとか、新しいことにチャレンジしたくなりますよね。でも、日本語を勉強したいと思っている外国人はジェシカさん以外にもいたのでは?
ユ:たしかにジェシカだけではなかったです。日本語に興味を持っている外国人はたくさんいましたね。
赤:じゃあジェシカさんとマッチするきっかけはなんだったんですか?
ユ:そのアプリには投稿機能があって、Facebookのように簡単な内容を写真と一緒に投稿することができるんです。
ユ:その投稿内容が自分のタイムラインのような場所にランダムで表示されるんですけど、SNSみたいにリアクションを送ることができます。
赤:なるほど。お互いの趣味とかライフスタイルも分かって、「いいね」みたいに反応もできるんですね。
ユ:そうなんですよ。しかも相手をフォローすることもできるので、自分の投稿にリアクションしてくれた人をフォローして、言語の壁がない小さなコミュニケーションを積み重ねてから連絡を取り合うという流れでした。
赤:確かに、それならSNSみたいで気軽に始められそうですね。自分の好きなものとか趣味とかを投稿できるなら、よりあった人に出会えそうだし。