無料でできるおうち遊び
エコに遊べる「廃材アート」
子どもたちは想像力を働かせる「道具」さえあれば、お金をかけなくったって、十分楽しく過ごしてくれます。
トイレットペーパーやサランラップの芯、ティッシュの空き箱などを床に散らしておくと、子どもは自由に作品を作ります。トイレットペーパーの芯をつなげて、まるで「ピタゴラスイッチ」のような玉落としを作ったり、家にあるものを組み合わせて秘密基地を完成させていることも。
筆者(子どもは4歳と5歳の男の子)の家では、子どもたちと一緒に写真(上)のような人形を作ったところ、髪にしたビニールテープを裂いたり、人形を悪役に見立ててパンチやキックをしたり、サンドバックにしたりしてしばらく遊んでいました。
カゴとボールさえあれば「即席玉入れ」
子どもの有り余った体力を発散させるためAママが考案したのが、こちらの「即席玉入れ」。
A:「カーテンレールにS字フックをかけてカゴを吊るし、柔らかいボールを投げさせる。ただそれだけでしばらく夢中になって玉入れを楽しんでくれます。S字フックがなければ紐でも応用できます。
外に行けなくても体を動かすことができるし、親のサポートを必要としない遊びなので、こちらも大助かり!」
「お風呂プール」で日常空間をレジャー空間に
日常空間をちょっぴり「非日常」のものにするだけで、子どもが喜んでくれることも。最近のわが家のヒットは、お風呂にを張り、家にある水鉄砲やおもちゃ、ペットボトルなどを入れて水着を着せて遊ばせる「お風呂プール」。
安全面に配慮する必要はありますが、「水着を着てお風呂で遊ぶ」という特別感に息子たちは大はしゃぎ。これも使える、あれも使える、と家中のものをかき集めては、「ママー、お風呂プールして」と毎日のようにリクエストされます。
追い炊きすればそのまま入浴させることもできて一石二鳥。これから暑い時期になったら、より一層楽しめるのではないかな…と思います。
無料で学べる「フリー素材の学習プリント」
自宅にプリンターがある方は、子どもの年齢に応じた学習プリントをやらせてみるのも手。3歳の未就学児から中学生の教材までレベル別の教材がプリントできる「ちびむすドリル」など、無料で知育教材を公開しているサイトもあります。
全国一斉休校になってから、学習教材の売り上げが伸びているという話も聞きますが、書店も休業していたり、不要普及ではないゆえになかなか足を運びづらかったりするもの。こうしたサイトを活用すれば、感染リスクも減らせるし、教育費の節約もできそうですね。