こんにちは。宿曜占星術師の竹本光晴です。きょうは宿曜占星術でみた「6月21日〜7月20日の運勢」をお届けします。
6月21日(旧暦5月1日)は、宿曜でいう「参宿」の新月です。2020年6月2日から6月28日は凌犯期間(りょうはんきかん)です。
- 凌犯期間とは、宿の吉凶が逆転する期間。一般的によい運気とされている日が凶運、悪い運気とされている日が吉運となる期間のことをいいます。
この期間は「フレキシブルな行動」を心がけて
6月21日から7月20日までは、何ごとにも柔軟に対応しましょう。
情報を発信したり、受信したりするなど、見聞を広めることが大事です。また、フットワークを軽くして、勇気を出してぶつかってゆく自己主張が必要です。やりたいことがあるのなら「とりあえずやってみる」といったフレキシブルな姿勢で取り組みましょう。
そうすれば、知的能力も上昇して斬新なアイデアや大きなヒントが見つかるはず。知的な情報交換を心がけることで、有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
今期は、物欲より知識欲を満たすことに力を注ぐ努力を。この時期に身につけた知識や技能は、あなたの生活を豊かにしてくれるはずです。
また、仕入れた情報を鵜呑みにしないで、実際にその場所に出向いてみて。頭だけではなく感覚を働かせることが何よりも必要です。そうした体験を通して楽しみも倍増するでしょう。
習い事を始めるには最適なので、躊躇しないでスタートの口火をきりましょう。
サイキックな力が宿る新月
月には願いを叶えてくれるエネルギーが降り注いでいます。そのため、新月の日に願いを込めると、そこには不思議な霊力と念力が宿るといわれています。
願いを込めるという行為は、神聖なものであり、夢や目標を実現へと導く過程で、心の喜びと魂の成長をもたらします。その夢や目標にふさわしい人格になるために、私たちは少しずつ発展し、成長していくのです。
まず重要なことは、実現させたいことをできるだけ明確に思い描くこと。漠然と願うだけではなく、きちんと手書きでリストアップすることで効果が高まります。
ぜひ新月の日に、願い事や目標を紙に書き記しましょう。
紙に書いたり、ビジュアル(視覚化)にしたりすることで、心にイメージを描き続けると、それが現実となる可能性は次第に高まっていきます。
必ずできるという信念と熱意をもって、真剣に取り組むことで、誰もが最大限の力を発揮することができるのです 。