成功者だけが知っている。相手に信頼を与える「握手」の仕方

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なぜスキンシップが大切か？

image by:Unsplash

ところで、成功者はなぜスキンシップをとても大切にするのだと思いますか？

わたしは、スキンシップは「相手の思いをもっともっと感じたい」「自分の思いをもっともっと伝えたい」という本能の欲求を満たす行為のひとつだと思っています。

尊敬する相手に手をぎゅっと握りしめられて目が合った瞬間、脳に電撃が走ったように感動しません？「自分は信頼されている！自分の思いが受け入れられている！」って。とにかく、スキンシップは「お互いの思いを確かめ合う行為」だとおもうのです。

成功者をみていると、本当に上手にスキンシップを活用しています。ただし、彼・彼女たちは、相手の思いを感じる手段としてよりも、自分の思いを伝える手段としてスキンシップを活用しているようなのです。

自分の愛情や敬意をうまくスキンシップを通じて伝えているから、相手も「愛されている」「信頼されている」という安心感や感動で、「この人のためなら」と思うんでしょうね。

だから成功者のまわりには、愛情に満ちたひとたちがたくさんいる。いつでも成功者を守ってくれているのだと思うのです。家族や友人とのスキンシップを大切にすることで、自分の愛情をうまく伝えているから、強い絆が生まれて、ビジネスでも成功できるのではないでしょうか。

自分の愛情や敬意を伝える

これって、いろんな人間関係にいえそうですよね。たとえば、上司と部下、夫婦や親子の関係とか。ギクシャクした上司と部下の関係、冷めた夫婦とか親子関係に足りないもの。それって、スキンシップなのではないかなと思うんです。

難しい理屈ではなく、スキンシップをすることで、ちょっと冷めていたお互いの愛情がよみがえったりするようなのです。周囲のひとと仲がよい成功者たちをみて、ますますその思いは強くなりました。

そしてもっとも大切なことは、スキンシップを通して自分の愛情や敬意を伝えることだと思うのです。

このコロナ禍なので、実際に相手に触れてのスキンシップが難しければ、もしくは、恥ずかしくてそんなこと…と感じるのであれば、毎日1分でもいいので、相手の手をぎゅっと握りしめたり、相手をぎゅっと抱きしめて「あなたを大切に思っています！」といっている自分をイメージしてみてください。

実際にこれをやって、いままで冷たかった相手がなんとなくやさしくなったということが私のまわりでも、いくつも起こっています。

ほかにも人それぞれのスキンシップの形はあるでしょう。あなたも、自分でもできるスキンシップの方法を身につけて、ぜひスキンシップパワーを味わってみてください。

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