ただの「マウント」に流されないで
さて、並行的に大切なことなのですが「長い人生、2~3年の違いなどただの誤差」。周囲と比べるのは、ほどほどにしておきましょう。何となく、人と比べて早いと落ち着きますよね。結婚や出産、住宅購入などもそうかもしれません。人と比べて遅いと、妙に不安になるともいえます。
しかし…それらの大半は「マウントの取り合い」に過ぎず、実際にそれが幸せに繋がっているかは別問題です。「早い私はすごくて立派」という悪影響を受けているともいえます。
もちろん実際には、そんなことはありえません。人には人それぞれ当人なりのペースがありますし、むしろ最初より最後、最終的にどうかが大切といえます。ちなみに早く結婚するほど離婚しやすいのもひとつの現実です。肝心の彼より周囲の状況に合わせたい姿勢は、そのまま彼の意向を無視することに繋がりますからご注意を。
一方、最近は本当に晩婚化・未婚化の流れができています。40歳を超えても婚活中という方も、極めてたくさんいますから、30歳前後で結婚すれば、むしろ一般的には早い部類です。
30歳と40歳を比べれば大きく色々と違ってきますが、30歳と32~33歳を比べても、ほぼ何も変わりません。少なくとも、人生100年時代の2~3年の違いは誤差です。
それでも引け目を感じてしまう、感じさせる友人なら、彼との幸せのためにも見切るのもひとつの手かもしれません。もっとも大切なのは彼とのペースであり、周囲は雑音です。周囲に乱されることなく、彼のことを最優先に考え、そして彼からも最優先で考えてもらい、結婚へと進みましょう。
最後にちょこっと…
周囲の結婚ラッシュに焦ってしまう…。少なくとも、お気持ちは察するところです。しかし、肝心の彼は焦っているのでしょうか?年齢的に、まだ考えられない可能性が高いです。ここで焦ると、破局してしまうかもしれません。ここは年上女性の魅力を発揮していきましょう。
また、少しくらい遅くなっても誰も何も感じません。最近では40代で婚活中の方も多いほどですし、人生100年スパンで見れば、尚更といえます。引け目を感じさせる人とは少し距離を取って、じっくり彼の成長を見守りましょう。
少し余談ですが、相応の年齢になってくると「年下の彼や旦那」とは、極めて羨ましがられる存在です。時間をかけてでもゲットする価値があるかもしれません。少なくともライフプラン上は、本当にそういう存在です。ぜひそういう角度で、彼を見ることをおすすめします。
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