3.家族とあまり連絡を取らないこと
私は韓国に住んでいるので、頻繁に家族に会うことはできません。新型コロナウイルス以前は毎月日本に帰っていたのですが、いまはそれも難しい状況です。
私は両親やきょうだいとは用事があるときだけLINEのメッセージで連絡をとることが多かったのですが、それを知った夫が驚いていました。
韓国では多くて毎日、少なくても週に1回は家族と電話をします。用事がなくても声を聞くこと、安否を確認することが大事だといいます。
確かにこれは素敵な文化だと思います。
ひさしぶりに会ったらすごく大きな変化が起きていて、自分だけが知らなかった…なんてことがあったら、「家族ってなに?」と思ってしまうかもしれません。大切な家族ならできるだけ常につながっていたいものです。
夫にいわれてからは、私もできるだけ家族に電話をし、声を聞くようにしています。最初は戸惑っていた家族も最近は慣れてきて、家族のほうから電話をかけてくれることもあります。
- 麺類をすすって食べること
- 満腹でも残さず食べること
- 家族とあまり連絡を取らないこと
これが日本人である私が、韓国人の夫に驚かれた3つのことです。日本人にとっては当たり前と思うようなことも、韓国人にとっては「なぜ?」と思うことがあるようです。
その逆もあります。ここからは、日本人である私が驚いた韓国人の夫の3つの習慣をご紹介します。
日本人妻である私が驚いた、韓国人夫の3つの習慣
1.1日に何度も連絡を取り合うこと
これは韓国の方と付き合ったことがなくても知っている人が多いかもしれません。
韓国の方は本当に連絡がマメです。朝の仕事前、夜の仕事終わりの電話はもちろん、お昼休みや仕事の休憩中にも電話やメッセージだけでなく、ビデオ通話をしてくれます。
私は家族とも電話をあまりしないタイプ(全部LINEのメッセージで済ませるタイプ)だったので、最初は戸惑いましたが、慣れてくるとかなりカップルにとってはよいことだと思いました。
1日に何回も話していると、日々の細かいことも報告するようになるし、ほんの些細な変化なども伝えることができるので、常にそばにいるような気持ちになります。もし物理的に離れていたとしても、相手の変化に敏感になるので浮気防止にもなるでしょう(笑)。
この話を日本人にすると、重すぎる、お互い監視をしているみたいでイヤだという人もいました。個人主義が多い日本人には、受け入れられない人も多いかもしれませんね。
私個人的には、お互いだけに気持ちが集中できてとてもいいと思うので、夫がマメに連絡をしてきてくれるのがとても嬉しかったです。