こんにちは。宿曜占星術師の竹本光晴です。きょうは「10月の星の動き」と「2021年10月6日〜2021年11月4日の運勢」をお届けします。
10月の星の動き
2021年9月7日から約1カ月間続いた凌犯期間は、ようやく10月3日で終了。
しかし、まだ予断が許せない時期です。水星逆行の9月27日から10月19日までは、コミュニケーション・商談・情報・通信・交通・デジタル関連・機器などの不具合や混乱が生じる可能性が高いです。人間関係においては、情報のやり取り、契約事は漏れがないように注意しましょう。
また、過去からの揺り戻しが生じるので、過去の苦い経験や苦しかった感情といった、深い傷が再び湧き上がってくる暗示も。
逆行しているのは水星だけではありません。
木星逆行は、2021年6月21日から2021年10月18日。
土星逆行は、2021年5月23日から2021年10月11日。
天王星逆行は、2021年8月20日から2022年1月19日。
海王星逆行は、2021年6月26日から2021年12月1日。
冥王星逆行は、2021年4月28日から2021年10月7日。
なんと10惑星中、6惑星が逆行祭りです。
10月上旬は、社会レベルでは、まだまだ問題山積の状態です。
10月中旬から下旬にかけて、水星、木星、土星、冥王星の4惑星が長い逆行期間を終え、ギアチェンジのタイミングに。物事の勢いや規模が低下する逆行から、順行へと切り替わるので、社会レベルでは新しい発展に力がより一層注がれる時期になります。
社会レベル、個人レベルともに、尻すぼみになっていたことに道筋が見えてきたり、頓挫してしまったことが再び動き出したり、何事も実行に移す準備が整ってくるでしょう。
政治、経済、コロナの問題に関しても、どうにも結論の出ない消化不良気味の運気でしたが、10月中旬から下旬にかけて希望の兆しが少し見え始めます。
「底宿の新月」の過ごし方
10月6日、底宿の新月です。分断から合意、争いから調和へと舵を切っていくことになります。
この時期は、あれこれと想像を巡らすだけの机上の空論ではなく、取り組むべきことを明確にしておきましょう。「こうなったらいいな」ではなく、「こうする!」といった明確なアファメーション(宣言)をするように心がけて。この時期のアイデアの発案、自発的な行動は、今後長期間において好ましいものとなることでしょう。
人間関係では、進んで調整役になるとあなたのまわりにたくさんの人が集まり、社会的成功につながるコネや有益な情報を手に入れることができます。
また、魅せることを意識してセンスの良さを磨くと、さらに自分の道が拓かれるでしょう。TPOに合わせたマナーや話し方、表情を研究するのも◎。
この時期に自分の意志を貫けば、あなたのオーラが活性化され、ますます魅力的になるので、優柔不断な態度は控えましょう。
出会いを求めている人は、ノーブルな雰囲気に身を包むと、余裕がある大人の異性があなたのもとに。おしゃれに投資をして、見る目を養うことで、お金のめぐりもよくなりますよ。
それでは宿曜27宿別「2021年10月6日~11月4日の運勢」をお伝えします。
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