2.おかずをお代わりすること
韓国で食事をしたことがある人は、出てくるおかずの多さに驚いたのではないでしょうか。
韓国ではサムギョプサルを2人前注文すると、チゲ、ごはん、サラダ、そしておかずが何種類も出てきます。そしてそのおかずは「お代わり自由」です。筆者は約3年間韓国に住んでいますが、いままでお代わりをお願いして嫌な顔をされたことは一度もありません。
しかし、日本の飲食店ではお代わりできませんよね。ごはんも大盛にすると追加料金がかかったりします。
「日本の焼き肉屋さんのナムルが気に入って何回かおかわりをしたら、きっちりお勘定に入っていた」という話が韓国のネットで話題になったことがあります。「お代わりは無料でできるもの」と考える韓国人は、日本の飲食店のお代わりは別料金というシステムに驚いてしまうようです。
みなさん、韓国でおいしいおかずがあったら、「イ パンチャン ト ジュシゲッソヨ?(このおかず、もっともらえますか)」と店員さんに恥ずかしがらずに伝えてみてください。喜んでお代わりを持ってきてくれますよ。
3.撮影中のカフェで飲食をすること
韓国にはかわいいカフェが多いです。筆者も家の近くにいくつかお気に入りのカフェがあるのですが、そこではたまに洋服の撮影などが行われています。
こちらが筆者お気に入りのカフェです。看板娘の「ボンジャ」ちゃんが出迎えてくれます。最近ボンジャちゃんには子どもが生まれて、さらにお店にくるお客さんも増えたのだとか。韓国の国営放送で紹介されたこともあるんですよ。
日本でもカフェで撮影が行われることはありますが、お客さんのいない時間帯やカフェを貸し切って撮影が行われるので、一般のお客さんが撮影現場にいることはありません。
しかし韓国のカフェでは、お客さんがコーヒーを飲んでいる横で普通に撮影が行われているのです。筆者は日本でそのような場面を見たことがなかったのでなんだか新鮮でした。
飲食業の友人に話を聞いたところ、Instagramなどでタグ付けをしてもらえれば店の宣伝にもなるので店側からするとむしろ撮影で使われるのはウェルカムだとのことです。
人気モデルさんや俳優さんが撮影していたら人だかりができるのでしょうが、そうではない限り、いまや韓国では一般的な風景なので、隣で撮影をしていてもお客さんは特に気にしている様子はありません。
みなさんも韓国でかわいいカフェに入ったら、撮影隊に遭遇するかもしれませんよ。
さて、次は交通編です。日本と韓国では乗り物のマナーも結構違います。知っておかなければ事故に遭う危険が高まるマナーもあるので、韓国旅行の計画がある方は必見ですよ!