お金の管理が適当
「パートナーの財布にいくら入っているのかわからない」のが愛情の冷めた夫婦。
離婚調停で実際に耳にすることに「配偶者の収入を知らない」がありますが、お金の話題を避けるのは生活の基盤を大切に考えていない証といえます。
片方が家計を管理している場合、もう片方がこっそりと借金を重ねていたり、へそくりを貯めて好きなものを買っていたりと、家族のお金なのに頓着しないのも問題です。
信頼のある夫婦は、お金の流れについてふたりが今の状態を知り、貯蓄も計画的に行います。
それぞれの収入の差にこだわらず管理するのは、「ふたりのお金」「共有財産」という意識があるからです。
相手の人間関係を把握しない
夫婦であってももちろんお互いの人間関係は大切にするべきで、それぞれどんなお付き合いをしているかを知っておくのも、余計な心配や不安を誘わないために必要といえます。
仲のいい夫婦はパートナーの親友や同僚などとの時間も大事にしますが、愛情の冷めた夫婦はそもそも相手の人間関係に興味がありません。
親しい人の紹介もなければ新しく知り合った人の存在も把握せず、そんな心の隙間が浮気や不倫に走るきっかけにもなります。
パートナーの周囲にどんな人間がいるかを気にかけ、より楽しくお付き合いしていくことを考えるのが、幸せな夫婦の姿です。