離婚調停などありえない!仲良し夫婦が大切にしているもの
どんなときも「会話」がある
筆者が知っている円満な夫婦は、小さな話題でも会話を楽しみます。
「コンビニでこんな新商品を見たよ」「朝の渋滞が少なくて走りやすかった」など、その日の出来事を口にしあう習慣は、「それ、いいね」「よかったね」などふたりで話題を慈しむ姿が愛情の証です。
険悪な雰囲気になると、まず朝夕の挨拶から消えていきます。
外の他人に気軽に言えることがパートナーの前では出なくなるのはそれだけ拒絶しているのであり、会話が減ると愛情も比例して冷めていきます。
仲のいい夫婦はどんなときも会話があり、ポジティブな関心を当たり前に向けるのが特徴。
会話は信頼しあう基本的なコミュニケーションなので、円満な夫婦ほど気軽に言葉をかけあえるといえます。
パートナーの時間を尊重する
仲睦まじい夫婦は、たとえばパートナーが趣味に使う時間を否定しません。
ジムに通ったりひとりで読書するひとときだったり、夫婦であっても別々に過ごすことに抵抗がないのですね。
友人と食事に出かけるのを笑顔で見送れるのも、信頼があるから。
家庭で一緒に過ごす時間ももちろん大切ですが、ほかにも関心を向けるものはそれぞれにあるはずで、互いにその世界を尊重する姿勢が風通しのいい関係を作ります。
片方にすべての家事を負担させたり、休日は絶対に家族サービスを約束させたりでは、窮屈なだけでなく不満も溜まりがち。
「お互いさま」で助け合っていくために、パートナーの好きなものを一緒に守ろうとする心の結びつきが、円満で愛情あふれる夫婦でいられる秘訣と感じます。
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