「会話を大切にする」の意味
結婚相談所のプロフィール欄、希望する結婚のスタイルにもある「夫婦の会話を1日2時間はしたい」。
最初、「毎日2時間なんて、無理でしょ…」と思ってしまいましたが、要は「夫婦の会話タイムを持ちたい」ということですよね。
表題の「会話を大切にする」と言うと、話す内容が大事に思えてしまいますが、そうではないのです(と、僕は思います)。
話す内容は何でもいいのです。極論、半分以上沈黙でも、問題ないと思います。夫婦(家族)で同じ時間を過ごす、ということがポイントです。
だから、たとえばテレビ番組を1時間見ながらたまに喋るくらいでよい、それくらいに考えておけばよいでしょう。
あと、「共感してほしい」という気持ちで、男性(夫や彼)に話をする女性もいると思います。でも、そういう話は男性から冷静な意見を返されてしまいがちです。
なので、「そうなってしまいやすい」ことを男女共に覚えて、
- 男性はスイッチをオフにして話を聞いて、結論を出さない・求めない。「ああ、そうなんだね」と、ただ共感する。
- 女性は共感してほしいときは、女友達にする(夫に期待しない)。
ようにすると、せっかくの会話がケンカのもとになる…なんてことに、ならなくなると思いますよ。
夫婦円満のコツは、多くの先輩がたが同じような項目をあげておられます。ということは、それは正しいという証明だと僕は思うのです。
既婚者のみなさん、ぜひ大先輩のお話に耳を傾けて、頑張っていただけたら嬉しいです。そしていま婚活中の皆さんも、結婚した後のためにお役立ていただけたらと思います。
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