好きだったはずなのに、付き合った瞬間に苦手になってしまう。そんな蛙化現象に悩まされている人も多いはず。
また、蛙化現象によって振られてしまった人も「もう一度やり直せないのかな」と考えているのではないでしょうか。
蛙化現象になってしまうと、相手のことがとことん苦手になってしまいます。なかには生理的に受け付けられないという人も…。
一見復縁は難しそうに見えますが、状況によっては蛙化現象を乗り越え、また好きになる可能性もあるんですよ。そこで今回は、蛙化現象でまた好きになるきっかけを5つ紹介します。
時間が経って相手への感情がリセットされる
恋人と離れてしばらく経つと、蛙化現象によって生まれた嫌悪感が薄れていく場合があります。時間が不快な感情をだんだん忘れさせてくれるので、相手に対して「嫌い」と思わなくなっていくのです。
感情がリセットされたからといってまた好きになるかといえば、絶対とは言い切れません。
しかしふたたび素敵な出会いを果たし、相手のいいところに気がつけば、復縁も夢ではないでしょう。
自己肯定感が高まり自信がついた
蛙化現象になる原因のひとつに、自信のなさが挙げられます。「こんな私を好きになるはずない」「私に彼は釣り合わない…」そうした考えがどんどん深まっていき、相手と一緒にいるのが苦しくなってしまうのです。
そのため自己肯定感が高まり、自分に自信がつくと蛙化現象を乗り越えることができます。相手と一緒にいる自分に違和感を抱かなくなりますし、相手の愛を疑わなくなるのです。別れた相手のことをまた好きになる可能性も十分にありますよ。
「いまならもう一度、彼とやり直せるかも!」と前向きに考えられるようになるかもしれませんね。
相手への恋心が残っていることに気づく
恋愛のゴールが「付き合うこと」になっているのも蛙化現象が起きてしまう理由のひとつ。付き合う理由がわからなくなってしまい、別れを決断してしまうのです。
しかし別れた後に「やっぱり彼とまだ一緒にいたい」「ゆくゆくは結婚したい」などと考えられたら、また好きになる可能性が高いです!
一度は離れてしまった相手でも、本気で好きになった彼ですから、恋心が残っている可能性は十分にありますよね。
ただしこの場合は蛙化現象にふたたびならないよう、常に生活のなかで目標や次の予定を決めておくのがおすすめです。
相手への思い込みに気づいた
理想と違ったなど、蛙化現象を引き起こすきっかけがあった場合、そのきっかけが「誤解だ」と気づけばまた好きになる可能性があります。
「嫌いになるほど悪い人じゃない」「なんとなくだらしなく見えてたけど、ただの気にしすぎで思い込みだった」など、自分の思い込みに気づけるかどうかがカギとなります。
共通の友人から「本当はこんな人なんだよ」などと言われたのがきっかけとなり、また好きになる可能性も十分にありますよ!
とはいえ蛙化現象で一度嫌いになった相手ですから、一筋縄ではいきません。
まずは自分の過ちを認める必要があるので、なかなか時間もかかるでしょう。しかし誤解を乗り越えることで、蛙化現象も克服できるかもしれませんよ!
蛙化現象を受け入れられるようになった
蛙化現象が起きてしまう自分を、どうにか変えたい…と思っている人もいるでしょう。
蛙化現象を受け入れ、そんな自分を理解してあげようとする人もいるはずです。蛙化現象に陥る自分を認められるようになると、相手のことをまた好きになる可能性がありますよ!
たとえば嫌悪感を抱きそうになっても「これは蛙化現象だから仕方ない」とスルーできたり、自信がなくなりそうになれば「蛙化現象に惑わされているだけ」と言い聞かせられたりします。
蛙化現象を受け入れるのはなかなか難しいこと。しかし無理に直そうとせず、うまく付き合いながら恋愛を楽しむという選択もあるのです。