こんにちは。韓国在住歴9年目、会社員兼ライターのヘリです。
最近韓国では、日本旅行が大人気!ここ1年間で検索が急上昇した旅行地トップ10のなかに、日本の都市が半分もランクインしたくらいです。ランクインした日本の都市については、後ほど別の記事で詳しくご紹介しますね。
筆者の周りでも「日本に行ってきた」「行きたい」という話をよく聞きます。
今回は日本の観光で外国人が「もったいないな」と思うポイントについて。筆者の周りの韓国人から聞いた話や筆者自身が帰省したときの逆カルチャーショックも含めてご紹介します!
交通が複雑すぎる
日本の交通は、とても複雑です。特に東京は多くの路線があり路線名も複雑なので、日本人でも迷ってしまいますよね。ほかにも、同じ駅でも改札が複数ある点も複雑です。
また、韓国人の友人から「日本はバスがあまり発達しておらず、駅から観光地まで結構歩いた」という話も聞きました。
韓国はバスが発達していて気軽に乗ることができ、さらに乗り換え割引制度まであるので楽に目的地まで向かうことができます。
もう少し外国人観光客が交通機関を利用しやすくするための工夫が必要だと思います。
英語表記がまだ不足している
日本でも、公共機関では英語表記や案内が増えてきました。しかし、メニューに英語などの外国語がないお店がまだたくさんあります。
特に韓国では、最近日本式居酒屋が流行っているので本場の居酒屋に行く人も多いですが、居酒屋には英語メニューがなく困ったという話も聞きました。
そういう話を聞くと、せめて英語だけでも書いておけばより多くの外国人に日本の居酒屋を体験してもらえるのになと残念な気持ちになります。
いまは技術が進化して翻訳機を使うこともできますが、手間がかかるので外国人観光客の満足度を上げるには英語表記を増やすことは必須だと思います。
また、お店の人が英語が通じず困ったという話を見たり聞いたりしたことがあるので、英語表記や多言語対応は重要な課題です。
フリーWi-Fiが少ない、遅い
東京2020大会の時期まではフリーWi-Fiがたくさん設置されていたと記事で見ましたが、最近はフリーWi-Fiがまた減少傾向にあります。(参考:Wi-fiコラム)
韓国では公共機関やカフェ、さらには地域の公共Wi-FiまでさまざまなところでフリーWi-Fiを利用できます。
筆者が日本に帰省したときにフリーWi-Fiが見当たらず、やっと繋がったと思っても速度が遅くて逆カルチャーショックを受けたくらいです。
フリーWi-Fiは外国人観光客にとって必要なものなので、もっと普及したら嬉しいですね。