いま読まれてます
2 件「婚活」「成婚」をメインテーマとし、新たなライフプランを初動からサポートしている、婚活FPの山本です。
今回は30代前半、関東にお住いの未婚女性から、「最近は共働きでも困窮する話をよく聞くので、どうしても相手の年収が高くないと不安です。だけど、高年収の男性には相手にされません。どう考えたらいいのでしょうか？」とお相手の年収についてご相談いただきました。
当人は年収400万円の会社員で、婚活2年。どうしても結婚して子どもがほしい一方で、特に先々の教育費が怖いと言います。
また、当人はいまひとつ貯金が苦手だそうで、余計に高年収男性を求めてしまうそうです。
理屈は専業主婦希望と同じですね…。足りないほどに求める気持ちはわかりますが、ぜひ現実的な対処を考えていきましょう。
教育費不足は年収不足が原因ではない！
image by:Shutterstock
さて、まずは基本ですが「教育費不足は年収不足が原因ではない」。ぜひ、小学生時代を思い出しましょう。教育費不足は、計画性不足が原因です。
小学生時代、夏休みの宿題を溜めましたか？スムーズにこなせたなら、なぜでしょうか？
毎日相応にこなし、遊びより優先的にこなし、できない日が起きたら早めに取り戻す…学力や要領などに個人差はあってもこのように動けば大抵はできるはずです。
休みは長いからと後回しにし、ひたすら遊び、友人も同じくで、気づいたら夏休み終盤…学力に関係なく、溜め込む人はこうです。
そしてこれは、教育費でも同じ。教育費は総額1400万円ほどが必要と言われていますが、月々の必要な貯金額は一人約5万円程度。教育費を優先させれば大抵できると言えます。
それほど教育費が気になるなら大丈夫かと。結婚後は、優先的に教育費準備に励みましょう。
1 2
2 件