1.「春野菜」で胃腸を優しく労わる

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薬膳の考えでは、春には「苦味」と「甘味」のある食材が体に合うとされています。
うどやたけのこ、タラの芽などの苦味のある春野菜は、冬の間に溜まった老廃物を排出する働きがあります。
キャベツや山芋のような自然な甘みのある食材は、筋肉の緊張をほぐし、胃腸を優しく労わってくれます。
一方で「酸味」のある食材は体を引き締める作用があるため、春の「排出」の働きを妨げることも…。
旬の食材を意識して選ぶだけで、体の内側から春の不調にアプローチできるのはいいですね。
2.「漢方」で精神や情緒を安定させる

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漢方の考え方では、春の倦怠感は五臓のひとつ「肝(かん)」と深く関係していると言われています。
「肝」は、気(エネルギー)を全身に巡らせ、精神や情緒を安定させる大切な働きを担っています。
ところが春は、寒暖差や環境の変化によってストレスを受けやすく、この「肝」に負担がかかりやすい季節。
「肝」の働きが乱れると、気の巡りが滞り、イライラしやすくなったり、ため息が増えたりします。
さらに気が不足すると、エネルギーが行き渡らず、疲れやすさや意欲の低下につながるのです。
「なぜか春になるとしんどくなる」。その理由は、あなたの体が季節の変わり目に正直に反応しているからです。
自分を責める必要は、ひとつもありません。
今の内から春バテ対策を

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30代〜50代の女性の約7割が経験している「春バテ」。
その影響は、仕事・家事・プライベートにまで及んでいます。
そして、不安を感じながらも対策できていない方が75%以上いるという現実があります。
でも、覚えていてほしいことがあります。
「春にだるくなる」のは、あなたが弱いのではなく、体が季節に正直に反応している証拠です。
養生は、大げさなことをする必要はありません。
- 朝、少し早く起きて日光を浴びる
- 上着を一枚持ち歩く
- 旬の野菜を食卓に加えてみる
一つ一つの小さな積み重ねが、あなたの春を少しずつ、確かに変えていきます。
「なんだかしんどい」その感覚を、今年の春はそっと丁寧に扱ってみてあげてください。
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