キラキラとしたイメージが浮かぶ「青春」の2文字。学生時代を筆頭に、大人になっても瞬間的に感じることもできる「青春」ですが、一般的にはどのようなイメージが強いのでしょうか。
この度、株式会社BookLiveが運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」の全年代会員、男性914人・女性1,476人を対象に「“青春”に関する意識調査」を実施しました。早速、そのリアルな声をチェックしてみましょう。
「最も“青春”を感じる季節」は「夏」!全体の6割が回答
「最も“青春”を感じる季節」は「夏」が60.5%、「最も“青春”を感じた経験」は「部活」が38.8%でNo.1となりました。
お祭りや部活動の大会など「夏」は学生にとって大きなイベントが多いため、一生の思い出に残りやすいですよね。
なかには文化祭(学祭)のための準備で夏休み中に学校に通っていた体験を「青春」の思い出として挙げている人も。
学校の外でも夏はイベントが発生しやすい季節のため、多くの思い出があるという人もいるのではないでしょうか。
学生時代に入っていた部活について、男性のNo.1は「バスケットボール部」に。「その部活を選んだ理由は?」という質問では、「そのスポーツ(ジャンル)が好きだから」という回答が最も多く、次いで「友人の誘い」、「憧れの先輩がいたから」となりました。
「バスケットボール部」は全体の12.9%が「好きなマンガの影響」と回答しており、具体的な作品名として、90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載されていた大人気の少年マンガ『SLAM DUNK』(井上雄彦/集英社)が挙げられています。現在も多くの熱狂的なファンを持つ、傑作中の傑作ですね。
「部活中、最も“青春”を感じた経験」という質問では、「練習中」が最多の31.4%、次いで「帰り道」が18.8%となりました。
試合や大会といったイベントよりも、日々の何気ない出来事の中に青春を感じていた人が多いようです。
一方、「その他」(12.3%)の理由としては、「合宿」「遠征」といった非日常的なイベントが多く挙げられました。日常と全く違う場所で参加者の気持ちも変化することから、大きな出来事があった方も多いのかもしれません。