こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
2021月10月は、「いままでの結果をひとつ受け取るとき」でした。2021年10月~12月のあいだ、わたしたちは意識の変化を問われる確認期間にいます。
今回は、この渦中の流れを踏まえ、2021年11月の干支の意味合いから、全体的な流れを読み解いて開運ポイントをお伝えしていきます。あなたがいま置かれている状況や世相とも照らし合わせながらお読みくださいね。
算命学でみる「2021年11月(11/7〜)」
今月まわってくる干支は「己亥」(つちのと・い)。算命学では己は「きど」と読みます。
「己亥」の意味合い
- 己:土の陰→ 大地
- 亥:11月・初冬・夜
自然界で例えると冬の大地。人々や生き物たちはうちの中に入り、次のサイクルの種を作っておくころ。
今月は、みなさんそれぞれ本心が帰りたい場所に向かうとき。「己」は「おのれ」、自分自身。「亥」は「核」となる中心部分。自分自身の核心をつくような、つかれるような出来事が起こります。
建前やうわべではなく本音よりもさらなる中心部に触れるので、とことん正直にさせられるでしょう(正直になれるときといえますね)。
鉄腕アトムの作者・手塚治虫さんは、“人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ”そんな名言を遺されています。
今月のキーワードは「自分の核心」。核心的に、確信、革新していく!可能性を信じるためにおのれの本音とはっきり向き合う月です。
今月の開運ポイント
- 本音のホンネと向き合う
- こころが帰る場所
- 次なる種子(可能性) を作る
「亥」は12番目さいごの十二支。次のステージへ行く“シメ”です。最終的に信頼できるパートナーを決めたくなる傾向もあります。
とくに己亥は最終的に本音を見せる場所へ入るころなので、世間では婚活が盛んになったりします。「共に同じ屋根のしたに入るのは誰と?」「次の種を作るのは誰と?」ってことです。
世の中も個人も含めた全体的な動き
- 9日(火):本音で素早い接続
- 12日(金):正統な身内愛
- 16日(火):経過が揺らぐ
- 17日(水):目上からの助け、等身大に納まる
- 24日(水):確実に役目徹する
己亥はマイホーム+変転の本能が出てくる干支。「生活の変化」にヒントがあります。今後の成長の可能性があるかどうかがカギになります。
今月も笑顔あふれる1カ月にしましょうね!
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