こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの星のしずくです。
今回は、私のメルマガに寄せられた質問を取り上げます。「自分だったらどうするか?」という視点で読み解いてみてくださいね。
QUESTION
自分に自信が持てません。
「自分の人生をどうしたいか」と周りの人に問われて考えても、はっきりと「コレのために日々頑張ってます」や「仕事をしています」と言えるものがないまま毎日過ごしています。
「こうだったらいいなと理想はあってもはっきりと決断はしきれない…。自分に自信を持つためにどう意識を変えたらいいのでしょうか?
自信を持つために必要なのは「自分が満たされていること」
あなたの行動には、立派な動機や目的がなくてもよいのです。他人からの評価や判断を入れずにただ自分の楽しみを追求してみましょう。
もしかしたら人に自慢できるような楽しみではないかもしれません。でも、いま自分が感じる楽しみを満たすことで次なる楽しみがやってきてまたその楽しみを満たして…と人生は豊かになっていきます。
大切なことは「自分が満たされているかどうか」です。
どれだけ立派なことをしていてもどれだけ自信があっても自分が満たされていなければ楽しいと思えません。ですから自分を満たすことを優先してみましょう。
自分を満たすとは、好きなことをしてぐっすり寝ること
自分を満たすとは日常の些細なところから。
好きな音楽を聴いて好きな本を読んで好きな食べ物を食べてぐっすりと寝る。そうやって日常のなかで自分を満たすことで次なる楽しみを求める余裕が生まれます。趣味の時間を増やして楽みたい。そんなことでもよいのです。
そのとき人より上手くならなくてもいいし人に認められなくても大丈夫。ただ、自分がそこで満たされたならあなたはそこを卒業していきます。
そのタイミングは人それぞれ。人から中途半端と言われようがあなたは、そこから十分に得るものを得たのです。
そのほかのだれでもないあなたオリジナルの感性を信頼することが、満たされたかどうかを知る方法。こうして自身の感性を信頼して自分を満たす体験を重ねることであなたは自分に対する自信を深めていきます。
自分には「才能がない」「能力がない」「人より劣っている」というネガティブな思い。それらは、意外と人生を豊かにするカギを握っています。
というのも、そうしたネガティブは「もっとよくなりたい」という向上心の裏返しであるから。
向上心のない人は「ありのまま」「そのままの自分でいい」というような安易なスピリチュアルに逃げてなまけてしまいます。ネガティブに思えても向上心は否定せずにおきたいですね。
「自分には才能がない、能力がない。だから、少しでも人さまに役立てるよう能力を高めていく」そんな気持ちで、どこまでも成長していきましょう。
自信を持つための今回のポイント
- 立派な動機や目的がなくても大丈夫
- 自分を満たすことに集中しよう
あなたがさらに幸せに豊かになることを応援しております。
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