こんにちは♪めしょんです。
何か新しい挑戦をしたときや新しい試みをやってみたとき、そして、新しい学びを持ったとき「これを覚えておくといいよ」という話。
新しいこと。つまり、新しい考え方や行動や言葉、新しい挑戦や、新しい関わりを持つとき。
SNSでもよく見かけるのですが「“違和感”を感じるのでやめます」と言う人がいます。
「なんだか違和感を感じるのでやめまーす」ということです。
まるで違和感を感じる自分の直感が一番正しいかのような言葉ですが、この“違和感”を楽しめる人は常に進化を続けます。
- ※違和感の正体が“人の為にならない”とか“人を傷つける可能性がある”ならば即座にやめること。自分の志に関わる違和感とは違います。
“違和感”を感じたときこそチャンスのとき

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考えてほしいのですが、新しいiPhoneを使うと、誰もが“違和感”を感じるし、利き手と違う手で食事するとこれも“違和感”を感じます。
新しいことというのは、必ず“違和感”を感じるもの。“違和感”を受け入れるということは、“進化”を受け入れるということです。
だって子供のころ、「ジャングルジムに登るのは違和感を感じたので止めます」「自分じゃないような前向きな言葉は違和感を感じるので止めます」なんて絶対に言わなかったはず。だから進化して来れた。
つまり、「違和感を感じるので止めます」というのは明らかな退化です。
新しいものには、必ず違和感を感じるもの。新しい靴を履くと、必ず違和感を感じる。だけど、新しい靴は新しい場所へと連れて行ってくれる。
でも、新しい“挑戦”というものにおいて、例えば、新しく学ぶこととか、新しく始める仕事とかはすぐに「違和感を感じたのでやっぱりやめます」というわけです。
とりわけ、情報発信を始めたての人はとても多い。文章の書き方を変更した人もかな。
違和感の正体が、明らかに人の為にならないことであったり、魂を売るような行為なら別ですが、多くの場合は違います。ただ、元の位置に戻りたいだけ。
何かを見てめちゃくちゃやる気になったのに3日もすれば戻っている原理も同じです。
「いつでも帰れる保険のような場所に戻るため、“違和感”を感じるので止めます」という、さも正当性のありそうな言葉を使ってるのだよね。そして二言目には「自分らしくないから」と言うのだよね。
あぁ、もったいない。
違和感は“古い習慣”や“古い癖”から抜け出すためのチャンスであり、新しい自分の可能性を見つけるチャンスであり、新しい人や新しいスキルとの出会いのチャンスです。
「あぁ!違和感がきたきたきた!!進化の時が来たわ!!」と、はじめてジャングルジムの頂上に立った時のあの感覚を思い出せ。あの景色を思い出せ。
そこには必ずレベルアップのチャンスが存在します。その違和感を楽しめたとき、キミはまた新しいステージに立つことができるのです。
12歳のとき、ダボダボの違和感だらけの制服がキミにフィットしたように。
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