ギャルだと思う「行動のポイント」
「ギャルだと思う行動のポイント」では、「ギャル語を使う」が最多に。2番目に多かったのは、現在が「SNSの投稿頻度が高い」27.9%、過去は「声が大きい」39.5%となっています。
ギャル語を使う」ということは、現在も過去も変わらないギャル文化のひとつであるといえそうです。
ご存じの「ギャル雑誌」は?
「ご存じのギャル雑誌は?」という質問では、全体で「知っているギャル雑誌はない」と回答した人が48.6%と半数近くを占めました。
30代を見てみると、高校生や大学生の頃にコギャルやヤマンバなどのギャル文化全盛期の時代に流行っていたギャル雑誌「egg」の世代だけあって『egg』の回答が62.0%と、最多の数値になっています。
「芸能人の中で、あなたが思うギャルの印象が強い人は?」という質問では、「池田美優(みちょぱ)」が873ポイントで2位以下と圧倒的な差をつけて1位になりました。次いで「藤田ニコル」が479ポイントで2位、「木村有希(ゆきぽよ)」が447ポイントで3位にランクインしています。多くのバラエティ番組に出演しているため、認知度が高くなった結果だといえます。
「ご自身はギャルだと思いますか?」という質問では、全体で92.8%と、ほとんどの人が「いまも昔もギャルではなかったと思う」と回答する結果に。
年代別で見ると、「今は違うが、昔はギャルだったと思う」と回答した人は、10代~20代で14.0%、30代で17.0%であるのに対し、40代では0.0%、50代では1.0%、60代以上では4.0%と、ほとんどいませんでした。
年代が低い層は高い層と比べ、過去ギャルだったと考えている人が多いようです。
ギャル文化が30代の人から始まったことを踏まえると、当時既に大人だった40代以上の人で「いまも昔もギャルではなかった」という回答がほとんどを占めていることは、納得の結果であるといえそうです。
本音で聞きたい「ギャルになってみたかった?」
「いまも昔もギャルではなかった」と回答した女性464名に対して「ギャルになってみたかった」などの憧れはあるかを質問。
「いまもギャルへの憧れがある」「いまはないが、昔はギャルへの憧れがあった」と回答した人の合計は全体では9.7%と、少ないことがわかりました。
年代別で見ると、10代~20代では23.2%、30代では16.9%であるのに対し、40代では7.0%、50代では4.0%、60代以上では0.0%とほとんどいませんでした。
年代が低い層は高い層と比べてギャルへ憧れていた時期があることが伺え、世代間での差が確認できる結果となっています。
「ギャル文化」と呼ばれるビジュアルなどが完成したのは、やはり伝説のギャル雑誌『egg』が発端となった、現在30代の層を中心としたゾーンということが判明した今回の調査。
時代の移り変わりと共にその文化にも変化が訪れていますが、2019年に同誌も復活。ギャルの魂は今も脈々と生き続けていると見ることができそうです。
- source:PR TIMES
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