日本はクサイ?
日本に帰ると、いろんなところで”二オイ”を感じます。
タクシー、エレベーター、電車…狭い空間に、人と人が密接している状況。人と密接する機会も、外国に比べてとても多いと思います。
汗のニオイもあれば、頭皮のニオイ、押し入れの脱臭剤にお線香のニオイ、タバコのニオイ…
日本人は、”ニオイに敏感な国民”だといわれていますが、加齢臭や体臭には鈍感な気がします。なぜ、それらは平気なのか…不思議で仕方ありません。
以前、日本で、野球のナイターが終わった時刻に電車移動をしたことがありました。
電車は満員。野球チームのハッピを身に着けている人や、タオルを首にかけていたりの人たちが大勢電車に乗り込んできたのです。そのとき、押し寄せてきた人の二オイに、思わずむせかえってしまいました。
20代女性は9割以上が”外見よりニオイ”を重視する
メンズリゼが以前行なったニオイに対するアンケートでも、汗のニオイが気になるシーンとして約9割の女性が「電車の中」と挙げていました。
さらに、恋愛対象として「外見の好み」と「ニオイ」どちらを優先するかというアンケートでは、女性は圧倒的に「ニオイ」を重視。なんと、20代女性は9割以上が外見よりニオイを選んでいたのです。
好みの顔なのに、ニオイがキツイと恋愛対象外となる。これほどまでに重視されているのに、なぜ日本人はニオイのケアを怠るのでしょうか。