コスメ・スキンケア部門:SNSで話題になった「異名」がつくコスメがヒット
コスメ・スキンケア部門で第1位となった「スキンアクア トーンアップUVエッセンス」は、“ラベンダー日焼け止め”と呼ばれ、肌のトーンアップが期待できる日焼け止めです。今夏、 around20の間では口コミがきっかけで話題となりました。
第2位には「ブラウン系リップ」がランクイン。暖かみのあるブラウンがメインカラーとなる、「テラコッタメイク」が今年のトレンドであったため、多数のブランドから発売されました。
なかでもaround20には「CEZANNE」や「Celvoke」「ちふれ」のブラウンリップが人気。ちふれのブラウンリップは、リップの色番「#748」のハッシュタグがInstagramで多数使用されました。
第3位は韓国コスメブランド「innisfree」の「ノーセバム ミネラルパウダー」。“韓国の国民パウダー”“すっぴんパウダー”と呼ばれ、素肌感を演出してくれるアイテムとして人気となりました。
今年のトレンドとなったコスメ・スキンケアアイテムは、共通して「異名」がつけられることが特徴です。
上記以外にも、指原莉乃さんが使用していたことで話題になった「CLIO」のアイシャドウは「指原シャドウ」と呼ばれ、around20たちはSNSでもこの異名を検索し、商品レビューを確認しています。
around20はコスメ・スキンケアに関して、Twitterや友人の口コミを参考に購入をしており、YouTuberが紹介したり、Instagramで話題になった商品が店頭で品切れが続出するという現象も起きています。
このランキングでも口コミで評価が高い商品が上位を占めています。さらに限られた文字数の中で、分かりやすく端的に商品の魅力を表現する「異名」が用いられるのではないでしょうか。