こんにちは、ただのひろしです。年間100日以上の海外出張をこなす現役サラリーマンであり、以前は、平行して心理カウンセラー、ヒプノナビゲーター(催眠セラピスト)もやっていました。
仕事柄、世界中の成功者たちの習慣をたくさん身近に見ています。そして「成功者たちが普段から実践している習慣を心理カウンセラーとしての視点で紹介することで、遠くに感じられていた成功者たちの姿を身近に感じてもらえることができたらいいなぁ」そう思って、メルマガをスタートしました。
「学ぶ」の語源は「真似る」だそうです。成功者の習慣を知って、それを真似ることで、成功者の考えを自然に学べたら素敵ですよね。きょうお話する成功者たちの習慣は「常識にとらわれない」です。
仕事か、恋愛か?迷う必要はない
ベルギーに住む成功者のRさん。彼は、まだ29歳。すでにヨーロッパ最大の冷凍野菜メーカーの貿易部長をしています。その彼がアメリカに引越しを予定しているという話を聞いたとき、その理由に驚きました。「彼女がアメリカに留学するから」だったのです。
あまりに当たり前のようにいうので、最初は冗談でいってるのかと思いました。でも彼、本気でした。最初にその話を聞いたときに、「仕事辞めるの?」と聞いたら「いや、いまの会社でいまのポジションはキープしたまま、引っ越す」と答えたのです。
そうはいったって、彼の会社はベルギーに本社があります。いくらヨーロッパ最大の冷凍野菜の会社で、工場がいろんな国にあるからといっても、ヨーロッパとアメリカでは時差もあるし、ましてや日本向けのヨーロッパからの輸出ビジネスまでをアメリカからコントロールするって…。
「ありえない!」って思いますよね、普通。でも、彼はあっさりいいました。
「彼女との個人的な関係において、2年間も別々に暮らすなんていうことは考えられない。2年間も放っておいたら、絶対に彼女は別の男性にとられてしまう。彼女はそれほど自分にとって大切な女性なんだ」と。