半年以内で結婚を決断する時の確認事項
1:数日間の旅行に行ってみる
ちなみに僕が妻との結婚を決断したきっかけは、出会って2カ月後に一緒に行った10日間の海外旅行でした。ふたりで気ままにニュージーランドを周遊するドライブ旅行だったのですが、毎日24時間一緒にいても疲れずにラクだったというのが結婚を決めた大きな理由になりました。実際、この旅行の最終日に、ふたりの未来の話をして、その後1カ月以内に正式なプロポーズをしたのでした。
本当は僕のような海外旅行のほうがよりわかる部分が大きいのですが、いまはコロナ渦であり、海外旅行含めてなかなか行けない状況です。ですが、やはり最低でも数日間は一緒にいても疲れないか、楽しく会話できるか、言動や行動にイライラしないかなどチェックできる項目はたくさんあります。
1~2日だとお互いに地も出せずに判断できないまま終わるケースもあります。とはいえ、バックボーンが全く違う大人なので3日間でも一緒に過ごせば心地よいか否かは確実にわかるものです。なので、せっかくなので可能な限り一緒にいる時間を増やして結婚という大事な本番の疑似体験として過ごせたらよりよいですね。
2.絶対に譲れないリストと照らし合わせてみる
2つ目は、絶対に自分のなかで譲れない結婚相手のNGリストを作成しておき、それと照らし合わせてみることです。
たとえば、絶対のNG項目の中に「タバコを吸う、年齢、学歴、職業など」各自のこだわりのOKやNG項目を持っているはずです。結婚相談所ではそもそも、お見合い時点でそこをチェックしているので、それはお互いにわかっています。でも実際に会ったら全然目を合わせない、会話がつまらないなどNG項目がいつの間にか倍以上に増えているケースも多いです。
そうなると、もはや理想を求めて1回だけのお見合いを繰り返してしまい、自分自身が漂流しているのに気づかないということになりかねません。
だから大事なことは、最低限の絶対NG事項でなければ1回だけで終わらせるのでなく、もっと前向きに相手のよいところを探したりして、まずは仮でも付き合ってみるスタンスを取ってみることが結婚への近道です。
3.相手との育った環境、価値観
3つ目のチェック事項は、当たり前ですが最低限の価値観のすり合わせです。お互いのバックボーン、価値観が違う環境で育ったふたりが家庭を作っていくので、何かあるとスムーズに進まずに障害が出てくるものです。
いくら当事者の2人が盛り上がっていても、お金の価値観、相手の家族や親族などとの相性は確認せねばいけません。それらが恋愛と結婚の大きな違いであり、必ずや後の結婚生活にも多くの影響を与えますので、必ず相手側と自分との相違などのチェックが必要です。
これから結婚して「家族」として暮らしていくうえでの最低限チェックするべき確認条件をお伝えしましたが、逆にいえば、幸せになれる相手とはそういった外的な要因で揉めることなく、わずか数カ月でもスムーズに結婚へ導かれていくものです。
その反対にうまくいかない相手とはもめごとやトラブルが出てくるので、結婚に向かっていく過程でも何かしらの邪魔が入っていくものですので、そこを大きな判断の目安にしていきましょう。
誰もが「相手をよく知らないまま結婚して失敗してしまうのでは…」とスピード婚に不安を抱えるものです。やはり恋愛と結婚は別なので、自らの人生のなかの変化に伴う覚悟も必要。あなたがまだ10代、20代前半ならともかくですが、社会人で30代であれば、相手の人間性は数カ月あれば見極められる力はあるはずです。
むしろ付き合った時間が長い=結婚生活でも成功するものではありません。だからこそ、よい意味での勢いと覚悟を持って自分の直感を信じて進んでみてください!
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