価値観の大きな違いがあった
結婚を後悔する大きな理由の1つが「価値観の違い」です。
たとえば、妻は節約意識が高く「なるべく無駄は減らしたい」と考えていたとしましょう。一方夫は節約意識が低く「電気はつけっぱなし」「外食が好き」「買い物では値段を見ない」という人だったら…。
節約したい自分と、価値観が真逆な夫。最初は「気をつけてね」で済ませられたとしても、何回も続けばイライラに変わっていきます。こうした価値観の違いは、結婚しなければ気づけないところもありますね。特に一緒に住んで生計を共にしてから初めてわかることは多いです。
「結婚すれば変わるはず」と信じていた
2つ目の理由が、結婚しても夫が何も変わらなかった…という期待を裏切られたことです。
たとえば仕事が遅くなるときに連絡しない人。ほかには休日は友達とばかり遊んで、なかなかふたりの時間を作ってくれない人。パートナーからすれば「夕ご飯の準備があるから、なるべく連絡してほしい」「結婚したら、夫婦の時間を大事にしてほしい」と思いますよね。
交際中はそうした部分が目についていたとしても「一緒に住んだら変わるはず」と信じて結婚する人もいるのではないでしょうか。
しかし結婚して、夫がその期待に応えてくれなかった場合…。がっかりするのと同時に「なんで結婚しちゃったんだろう」という後悔が頭をよぎるかもしれません。夫への期待が結婚への後悔を生んでしまうのです。
義実家との相性が悪い
結婚すると、夫の実家や親戚とかかわることが増えますね。お盆や年末年始の帰省以外にも、さまざまなタイミングで顔を合わせることになるでしょう。
そのため、義実家との付き合いがうまくいかなければ大きな負担になります。たとえば「頻繁に様子を見に来る」「夫に対して過保護」「小言が多い」とか、子育てのことにまで口を出してくる人も…。
最初は「たまにしか会わないから我慢できる」と感じても、その我慢はいずれ限界を迎えてしまいます。「こんなに親戚づきあいがつらいなら、結婚しなければよかった」と感じてしまうのです。
家事や育児に非協力的
家事は妻に任せきり、育児にも無関心で、家にいるときはスマホゲームばかり…。そんな夫に不満を感じている女性は、まだまだ少なくないようです。
なかには「私、家政婦みたい」と感じる人も。お互いに支えあいながら生活していきたいと考えても、まったく行動しない夫の姿を見ているとどんどんイライラが募っていき、結婚を後悔する理由になってしまいます。
また交際中は積極的に家事を手伝ってくれたり、子ども好きな一面をアピールしていたりという人もいるでしょう。しかし時間が立つにつれてだんだんと本心が明らかになり、「付き合っていたときと言ってることが違くてショック」と、感じる人も多いです。なんだかだまされたような気分にもなりますね。
お金へのだらしなさや収入の少なさ
経済的な不満も、結婚を後悔する理由に繋がります。ギャンブルを頻繁にする人、無駄遣いが多い人、貯金を勝手に使いこんでしまう人など…金銭面でだらしのない夫に、失望する妻は多いです。
また収入の少なさも結婚を後悔する理由のひとつ。交際中は「好き」という気持ちだけでなんとかなっていたかもしれませんが、結婚すれば気持ちだけで乗り切るのは難しくなることもありますよね。
どれだけ愛が大切だったとしても、「家賃が払えない」「教育費が足りない」「老後のお金はどうしよう…」そうした悩みを解決できるのはお金だけです。