こんにちは。韓国在住歴3年のHAZUKIです。韓国人男性と結婚し、現在は韓国で日本語教師として働いています。
これまでにby themで、韓国人男性と結婚して驚いた習慣の違いや、在韓日本人として感じている韓国の魅力などをご紹介してきました。
- なぜしないの?韓国人夫と日本人妻が結婚して驚いた「習慣の違い」
- ダーリンは韓国人。日本人妻が感じる「韓国人の夫」の魅力3選
- ココがすごいよ、韓国人。日本人が住んで感激した「韓国の魅力」3選
- なぜなぜどうして、韓国人!日本人が「韓国に住んで困ったこと」3選
今回は、日本の文化と異なる点を中心に、「韓国人の結婚と離婚」にまつわる話をしていきます。
Today’s Contents
日本とどう違う?韓国人の結婚事情
- こんな書類まで?驚きの国際結婚手続き
- 日本とは全然違う!韓国の結婚式
- 結婚後の夫婦の苗字・子どもの苗字
日本とどう違う?韓国人の離婚事情
- 数字で見る韓国人の離婚
- 親権は?子どもの苗字はどうなる?
- シングルマザーに優しい国、韓国
日本とどう違う?韓国人の結婚事情
1.こんな書類まで?驚きの国際結婚手続き
どこの国でもそうですが、国際結婚しようと思ったら、両方の国で手続きをする必要があります。また、その手続きもビザが関係するのでかなり大変ですし、信用度が低い場合は却下されることもあります。
筆者が結婚した2019年は、まだ新型コロナウイルスも出現しておらず落ち着いた時期でしたが、それでも両国での手続きを終わらせるまでに、最短コースで2カ月ほどかかりました。コロナ禍のいまは、半年以上待たされているカップルもいるようです。
片方の国での手続きを終えたら、もう片方の国では「結婚しましたよ」という申告をするだけなのでスムーズなのですが、問題は最初の国での結婚手続きです。
どれだけ書類が必要かというと、これくらいです。
なかなかの量でしょう?必要書類のなかでも印象的だったのが、「ふたりは間違いなく本当のカップルだ」という証明書の作成。韓国では最近、国際結婚詐欺が多発しているため、その防止策の一環として提出が義務付けられているようです。
これまでのふたりの歴史や、お互いの両親との写真、LINEのやり取りなどを添付します。この書類の内容が薄かったりして、信ぴょう性が低いと判断されると、入手するのに手間のかかるほかの書類の提出が要請されるので、この書類は韓国人と国際結婚するときに一番気を遣う書類のひとつです。
ただ、すごくポジティブに考えれば、これまでのふたりの思い出を再確認することができる書類ともいえるので、ふたりで楽しみながら作成するのがおすすめです。
またこちらの記事にも書きましたが、日韓カップルが結婚する場合、「韓国で入籍→日本に申告」と「日本で入籍→韓国で申告」では、かかる時間と労力に大きな差があります。これから韓国人と結婚したいと考えている日本人のかたには、先に韓国で入籍することをおすすめします。