恋のお相手、趣味友達、旅先案内人、仕事仲間などなど、新たな人との出会い探しの一手法として浸透し、ここ数年ですっかりおなじみになったマッチングアプリ。なかでも、新たな恋人探しに踏み出したい人にとっては、だいぶハードルを下げた出会いの場を持つことができている模様。
会わずともまずは文字だけで相手の人となりを探ることができ、会いたくなったら会うこともできるし、会ってみて相性が合わないと感じたら気兼ねなく関係をストップすることだってできる。そういった点が、フットワーク軽くポジティブに出会いを求められるポイントなのかもしれません。
今回は、そんなマッチングアプリで女性との出会いをアクティブに求め続けている男性たちに、「いままで出会ったヤバかった女性(ヤバジョ)」についてお聞きしました。
そんなことあるの!?と、女性にとっても勉強になること必至。これからマッチングアプリを始めようと検討中の女性は、ヤバ女にならないようぜひ参考にしてください!
清楚系女子の正体は…
マッチングアプリあるある的な話でたまに記事などで目にしたことはあったのですが、これ、本当にあるんだ…とナマの声を聞いて筆者が一番びっくりしたのは、「プロフのイメージと違いすぎた」エピソード。
高校の教員をしている雅樹さん(仮名・34歳独身)のヤバ女エピソードとは…?
「相手のプロフィールには、顔がはっきりとはわかりにくい、横から撮影された写真だけが上がっていたんです。でも手入れの行き届いていそうな黒髪のボブに、ハリのあるツヤ肌…芸能人でいうと杉咲花さんがドンピシャの僕は、これはタイプかも!と大いに期待しました。
文章のやりとりも感じがよく、読書や美術館めぐりが好きで、写真を撮るのも趣味だ、と。言葉遣いも丁寧で気配りのあるメッセージを送ってくる彼女。清楚でかわいらしいタイプの女性が好きな僕は、チャンス到来!とばかりに会えないかと誘ってみたら、タイミングよくすぐこのあと会えるということに。しかも待ち合わせ場所はごく近所のカフェだったので、意気揚々と向かったんです…。
すると、顔や体の輪郭もシャープネス処理をしていたんでしょうね、プロフ写真とまったく異なる女性がいて…。
写真と実物があまりにも違うことにも驚きましが、それよりもビックリしたのは、彼女が“人妻”だったこと。きっと僕は彼女のタイプじゃなかったんでしょう、早々にカミングアウトしてきましたよ…。さらにはマッチングアプリを駆使して遊んでいるようで、いまメッセージのやりとりをしている男性の話や、先週会った男性の話なんかを楽しそうに聞かせてくれました。まったく清楚なんかじゃないですよね(苦笑)。
もちろんその方とはそれきり会っていませんが、そのときの不幸中の幸いは、カフェが閉店まであと少しという時間に待ち合わせて会ったので、一緒にいた時間が30〜40分ほどで済んだということですね…」
イメージ加工はほどほどに
実際に会ってみたら、写真を含めた実物が「アプリのプロフ情報と違っていた」というのはよく聞く話です。
自分をよく見せるために写真を加工することは、それ自体が悪いとは思いませんが、多少の肌補正くらいにしておき、あまりに目を大きくしたり体をシェイプしたりなど、顔や体のパーツへの加工はほどほどにしておくほうがよさそうです。
どうせ会えばわかってしまうことなのだから、なるべく実際の自分に近い写真をアップして、そのままの自分に会いたいと言ってくれる相手に会ったほうが次につながるような気がするのは、筆者だけでしょうか…?
今回の雅樹さんのように、会ってみたら人妻だった…というのはそうそうないことかもしれませんが、真剣な出会いを求めている人にとってはミスマッチ以外のなにものでもありません。あらかじめ重要な情報は記載し、相手に失礼のないようにしたいですね。