みなさんこんにちは、スピリチュアルカウンセラー/ヒーラーのみちよです。
コロナ禍で合コンもできず、出会いの場にも行けない…。そうなると、出会いを見つける場所は自然とインターネットになりますよね。
インターネットを通して恋愛することに抵抗がある人もいるでしょうし、無理にインターネットでお相手を探す必要もないと思う一方で、このようなご時勢だし、これだけネットが普及しているなかで使わない手はないと思ったりもします。
そこできょうは、「インターネットでの出会い」についてお話ししましょう。
どんな人と出会うのか、の実験だと思うこと
少なくとも、わたしのクライアントさんたちのなかでも、インターネットを介して出会った人、結構いるんです。ネットで出会って、結婚まで行った人も実はかなりいます。
私のケースは、なんと 「フリーペーパー」 です(笑)。たまたま入った喫茶店に、サクッと積まれてあった外国人向け情報誌。暇だったのでなにげに手に取ってめくっていたら、『クラシファイド』という掲示板の「彼女募集」のコーナーが目に飛び込んできました。
そのなかでなぜかひとつだけ光っていたのが、いまの夫の投稿だったんですよ(本当にバックライトで照らされているように光っていたんです)。
さらに、そのページの横には占いコーナーがあって、まるで予言のように「気になる人がいたら金曜日に連絡しなさい」 とまで書いてありました。なんとまあ、その日がまさに金曜日だったんですね(笑)。
何か見えないものに引っ張られている感満載の出来事で…しかしながら、フリーペーパーで彼氏を探そうとは微塵も思ったことはなかったので、本当にダメ元で、「もしもおかしなやつだったら即退散!」くらいの覚悟で、直感に従ってコンタクトしたのでした。
そしていまや結婚6年目です。私の場合は紙でしたから、ネットよりも断然ローテクです。たった4行ほどの、言葉だけの投稿。顔写真もなく、相手の素性もよくわからないまま、コンタクトしています。
もちろん、すべての人にわたしと同じようなことは起こらないかと思いますが、それでも紙で出会ったことには変わらないですね。
「ネットだと、どんな人がいるかわからない」「遊び人がうようよいて、嫌な感じ」…たしかに、そういう側面もあるでしょう。真剣に恋愛したい人だけじゃなく、気まぐれや一夜の恋だけを欲している人もかなりいるとは思います。
でも、こういうところでどんな人と出会うか…を実験するのはアリなのではないかなと思うのです。
まずは意識を整える
「傷つきたくない!」というのは、どこかで失敗したくないという完全思想、自分への厳しさの表れです。できれば傷つきたくはないのはもちろんですが、人との出会いで傷つくのは、むしろ相手への依存心があることが大半なのですね。
「相手にどうにかしてもらおう」「理想を叶えてもらおう」「幸せにしてもらおう」となっているうちは、傷つくことはなくならないと思います。
逆を考えてみてください。あなたのもとに「相手にどうにかしてもらおう」「理想を叶えてもらおう」「幸せにしてもらおう」と言ってくる男性がいたらどう思いますか?まず速攻願い下げですよね。
出会いは、すべて波動で行われます。ほかの人よりもいいなと感じる何か、気になる何かがあるのなら、自分自身のエネルギーと何かしらの共鳴が起きているということです。
だから、たとえうまくいかなくても、そんな経験にすればいいんです。波動で出会うという意識でいると、「こういう人と出会うのか~」と自分を責めるのではなく、すべて学びに変換できます。
そんなふうに自分の意識を整えながら、「相手にどうにかしてもらおう」「理想を叶えてもらおう」「幸せにしてもらおう」などではなく、自分で自分を満たすような生き方をしながら、出会いの幅を広げていけばいいのですね。
結局、出会いには「出会い方」は関係なく、どこでどんな風に出会ったとしても、意識で引き合うものなんです。だから「ネットだから怪しい」「ネットだから騙される」ということでもない。
いまや会社の会議や商談でさえも、当たり前にオンラインで行う時代。出会いでネットだからって、何も不思議はないんですね。
「ネットだから…」というネガティブな先入観は捨てて、「話ができる異性の友達」 を探す気持ちでネットにトライしてもいいんではないでしょうか。依存とか完璧さは捨てて、自分で自分を満たしているような状態であれば、きっと同じようないい波動の人と出会うはずですよ。
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