「申し訳ない」気持ちを手放す方法
男性からお食事に誘われたり、ごちそうしてもらったり、どこかに連れてってもらったり、何かプレゼントをもらったりしたときなどは、 「私にはこの厚意を受け取る価値があるからしてもらっているんだ」と素直に喜んで、光栄な気持ちで受け取るといいですよ。
それを受け取る価値があるからしてもらっているんだと、相手も自分の価値も信じればよいのです。
何かをしてもらうとき、愛や厚意を受け取るとき、それを素直に喜んで受け取れないのは、相手の厚意、そしてそこにある愛や気持ちを信頼していないということです。同時に、自分にはそんな価値がないと自分の価値を信頼していないということでもあります。
男性から褒め言葉を言われたり、物理的に何かしてもらったり、厚意を受けたとき「ありがとうございます」と相手の男性の気持ちを素直に「私に何かしたいと思っているから、してくれたんだ」と受け取ることは、相手の気持ちを信頼することにもなります。
そして「私にその価値を感じてるから、〇〇してくれてるんだ」と自分の価値を信頼することにもなるのです。
何かしてもらっても「申し訳ない」と感じて素直に受け取れないのは、相手の男性にもすごく失礼なことだけれど、誰よりも自分自身に失礼なこと。
あなたに価値を感じて、そうしたいからしている男性の気持ちを信頼せずに否定していることですし、「自分にはそんなことをしてもらう価値がない」と 自分をジャッジしている ということです。
考えてみてください。
あなたが「好きだな~」と思う男性に、旅行のお土産を渡したとして、そのときに「ありがとう」と言いながらも、心では「なんか悪いな、俺みたいな男にお金使わせて…」と思っていたらどう感じますか?
もしあなたが素敵だと思う憧れの女性のお誕生日にちょっとしたプレゼントを渡したとして「ありがとう」と言いながらも、心では「私なんかにプレゼント?!私はあげてないのに、申し訳ないよ…」と思っていたらどう感じますか?
好きになったり、憧れていた人が実はそんなふうに謙遜したり受け取れない気持ちを持っていたら、悲しくなるし、何より自分の好意を信頼されてないと感じませんか?
お世辞抜きで好きで憧れているのに、「そんなそんな自分なんか…」と思われたら、複雑な気持ちになると思います。
「ありがとう」と口で言いつつ、心でも「本当にありがたいな~」とあなたの好意やギフトを心から喜んで受け取ってもらうことが一番嬉しいと思います。
あなたに対して厚意をくれる男性がいたら、「私にそういう価値があるからしてくださってるんだ、ありがたいな」と心から感謝して受け取ってください。
そのエネルギーは、ちゃ~んと循環して相手と心地いい人間関係を築きます。お相手が好きな男性だったらなおさらです。
「申し訳ない」をきょうから手放して「ありがとう」と心から相手の厚意を受け取るということを、男女問わずに実践してみてくださいね。
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。