夫の話に耳を傾ける
夫の話を聞くのは面倒だし大変。そんなことよりまだやっていない家事をしたいし自分の時間を持ちたい。そんな妻はよく見ますが、妻に話を聞いてもらえないことが夫の寂しさを誘います。
仕事の愚痴でも些細な出来事でも、話したい気持ちを無視されるのが何より悲しいこと。
仲良し夫婦の妻は、夫の「聞いてほしい」に応えることを忘れません。
時間がないときやタイミングが悪いときは、「◯◯を済ませるから待ってね」「お風呂に入ってから聞くね」など、自分の状態を伝えることで夫の気持ちをくじかないようにします。
夫の話に耳を傾ける時間は、そのままふたりが語り合う場になります。
「夫の話を聞いたときに、私もふと思い出したことを話して盛り上がる」「ふたりともお風呂に入ったあとでお酒を飲みながら聞くのが楽しい」など、夫とラブラブな妻はその時間を適当にはしないのですね。
妻は夫にとって一番身近な存在です。ふたりで一緒に話せる時間が、信頼と愛情を育てると思いましょう。
夫の「立場」を常に考える
いわゆる姉御肌で家のなかでは家事を仕切り、夫を尻に敷くような妻。でも、外で人と会ったときは、夫を立てることを忘れない。このバランスをうまくとっている妻は、夫から見れば大きな信頼を感じます。
家の外で会社の人に会ったときまで、「うちの人は何もしてくれなくて」など価値を下げられるような発言をされたら、誰だっていい気はしないですよね。
家ではガミガミ言うけれど、デパートで同僚に遭遇したときは「お世話になっております」と頭を下げてむやみに夫を話題に出さない。ときと場所をわきまえる姿勢が、周囲から見ても「しっかりした奥さん」という印象になり、夫の鼻を高くします。
大事にされている実感が、自分も妻のために反発を覚えることなく何かをすることを考えられます。
男性には男性なりの「メンツ」があり、それを常に考えられるのが仲良し夫婦の妻。一緒に出かけるのを嫌がられない、人と会うことを避けられない頼もしい存在として、夫の深い愛情を得ているのですね。