元夫や元カレに、身の毛もよだつようなヤバい言動をされたことはありませんか?
理解のできない内容をきっかけに、別れや離婚を決断したという人も少なくないはず。
今回は、元夫・元カレのヤバい言動・メールの体験談を紹介します。
「ここにあるのは全部食べていいんだと思ってた!」

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「付き合って1年経ち、彼氏と同棲することになりました。いずれ結婚できたらうれしいなと思っているほど大好きな彼氏だったので、同棲前は『あっという間に結婚かなぁ』なんて浮かれてましたね」
そう話してくれたのは、都内で美容部員をやっているハナさん(仮名・25歳)。同棲を楽しみにしていたというのですが、元彼の思わぬ欠点を見つけ別れを選択します。
「外出先で私が食べきれなかった料理を食べてくれることはよくありました。なので『よく食べる人だなぁ』と思ってはいましたが、よく食べるどころじゃなかったんですよね。一緒に過ごし始めてから初めて知ったのですが、彼は食事を大皿で出すと、私の分なんて気にせずに自分のペースでどんどん食い尽くします。私が席につく前に、テーブルのうえのお皿が空っぽになっていることもありました」
相手の取り分を考えず、目の前に食べ物があれば食べたいだけ食べてしまうという元彼。ハナさんはそのたびに「私の分は?」と聞いてみたと言います。
「そしたら『ここにあるのは全部食べていいんだと思ってたんだけど、違うの?』って。『いや、私の分とか考えない?』って聞いたら、『食べないからお腹いっぱいなんだと思ってた』と言いました。私は自分のペースで食べていただけなのに…」
大皿で出すと食いつくされてしまう。そう考えたハナさんは皿を別盛りにして出すようにしますが、元彼の食い尽くし癖は食卓テーブルのうえに限ったことではありませんでした。
「冷蔵庫のなかの作り置きも、誰かにもらったお菓子も、2人で食べようと思って買ってきたデザートも、彼は私の分なんて考えずにすべて食い尽くしていくんです。『あしたの夕飯の作り置き』『これは私のプリン』なんてメモを貼ってもおかまいなし…。そんな彼と一緒に生活していくのは、正直言って無理でしたね」
「やろうと思えば、いつでも不倫できるからね」

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「離婚した元夫の発言で一番ヤバいと思ったのが『俺、不倫できるのにしないであげてるだけだよ』という言葉です。やろうと思えばいつでも不倫できるからねなんて、それを妻に言ってどうしたかったんでしょう。どれだけ自分に自信があるのか、周囲の女性のこと舐めてるでしょ?って一気に愛が冷めましたね」
話をしてくれたのはユメカさん(仮名・30歳)です。1年前に離婚した元夫と、喧嘩の際にとんでもない言葉を投げかけられたと言います。
「喧嘩の前から、ちょっとずつ彼に対しての不満は溜まっていました。飲み歩くことが多く家にはあまり帰ってきませんし、共働きだけど家事は一切手伝いません。そのくせ子どもはほしい、仕事はやめるな、俺は育休をとらないと言っていて。『じゃあ子どもができたら飲み歩くのもやめるの?』って聞いたら、『それはやめたくない、俺の人生の楽しみだから』と。そんなことが続いたある日、私は彼に『子どもがほしいなら自分の暮らしも見直してくれないと困る、あなたも父親になるんだから』って言ったら『ねちねちうるさい。夫を支えるのが妻の仕事じゃないのかよ、文句言ってんじゃねえよ』と言われました」
そして、ついにあの一言が飛び出します。
「『やろうと思えばいつでも不倫できるからね』って言い出しました。『お前が妻の役割を果たさないなら、俺も自由にさせてもらうけど?』って…。その自由が不倫。そんな彼とはやっぱり子どもを作りたいと思えず、なんなら抱かれるのももう嫌だと思って、離婚を切り出しました」
離婚を切り出した際も「離婚して後悔するのはお前だ」と言ってきたそうですが、ユメカさんは離婚の意思を貫き通しました。
結局、現在ヨリを戻したいと嘆いているのは元夫のほう。しかしユメカさんは、もう二度と会うこともないと、連絡を一切シャットダウンしているそうです。