6歳差姉弟を育てるママライターEMIです。
小学校入学前のお子さんを持つ親であれば、一度は耳にしたことがある「小1の壁」。共働きの世帯の親を悩ませる問題として、以前からSNSでも話題になっています。
私の子どもも、小学校入学をきっかけに環境はガラリと変化し、「これが小1の壁なのか…」と感じることがたくさんありました。
そこで、今回は「小1の壁」の実態についてお伝えします。
「小1の壁」を感じる原因は?
そもそも、「小1の壁」とはどんなことなのでしょうか。
「小1の壁」とは、主に共働きの家庭で、子どもを保育園に預けていたときに比べて、仕事と家事・育児の両立が困難になることを意味します。
保育園では延長保育を設けている施設が多いのに対し、公立の学童では18時ごろまでしか預けられない場合が多く、フルタイムで働いているママは、働き方を見直す必要に迫られるのです。
また地域によっては、申込者が多く、公立の学童に入れなくて悩んでいる方もいます。
民間の学童を利用するとなると、公立に比べてかなり費用が高くなります。私の住む地域でも、民間の学童を利用すると公立の学童の約5倍は費用がかかります。
以上のような理由から、多くの共働きの家庭が「小1の壁」に悩まされているという実態が考えられます。
しかし、仕事と家事・育児の両立が困難になること以外にも、小学校に入学してから感じる「壁」はたくさんあります。
私が実際に感じた「小1の壁」
多くの家庭が直面する「小1の壁」。ここでは、私の子どもが小学校に入学して感じた「小1の壁」をお伝えします。
私の場合は、うえの子が小学校入学時は、したの子の育休中だったこともあり、共働きの家庭のような「小1の壁」に悩むことはありませんでした。
しかし、幼稚園時代とガラリと変わった小学校生活の変化に戸惑いを感じました。
実際に子どもが小学校に入学して感じた私の「小1の壁」は以下になります。
したの子の育休中は学童に入れない
育休中でも引き続き保育園や幼稚園の延長保育は、利用できる場合が多いと思います。
私の子どもが通っていた幼稚園も第2子の育休中でも延長保育は、利用することができました。
しかし、小学校では、多くの場合、育休中は公立の学童は利用できない場合が多いのです。
これは、地域によって異なるのかもしれませんが、私の住んでいる地域では、育休中は学童の利用はできませんでした。