家計のやりくりは、家庭それぞれ。これまで弊メディアでも、たくさんの夫婦に独自の円満家計術をお聞きしてきました。
分担方法や家計管理方法はさまざまでしたが、みなさん夫婦で協力しているという点は共通していましたよね。
しかし、今回お話を伺ったマナさん(仮名)の元夫はそうではなかったそうで…。
現在、マナさんは離婚して2歳の長女を育てていますが、マナさんに別れを決断させた数々のヤバいエピソードをご紹介します。
「働いたお金を家族に使うのが嫌」という夫
- 回答者プロフィール(すべて離婚当時)
- 年齢/職業:34歳/女性/保育士、夫30歳/男性/会社員
- 子どもの有無/実親・義理家族との同居:長女(2歳)/なし
- 結婚年数/離婚時期:7年/2022年6月ごろ
- お住まい:兵庫県
パートナーとの結婚を決めた理由を教えてください。
結婚してほしいとお願いされたからです。
なぜ「離婚したい」と考えたのでしょうか?
子どもより自分を優先されることが多くなり、働いたお金は夫のもの。子どもや家族に使うのが嫌だそうで、子どもの習い事等に使いたいと伝えると、いちいち文句を言われました。
マザコンすぎて、元夫の実家に帰ると姑と一緒にお風呂に入り、一緒に寝るのは当たり前。母親が私に対して言った悪口も、そのまま伝えてきました。
彼は姉のことも好きで、一緒にお風呂に入っていてドン引きでしたね。
姪の面倒を頼まれ義実家に行くと、朝から晩まで子守させられるのですが、その間元夫は地元の友達と遊びに行き、朝帰り。
途中から「家計を管理する」と言い出し、レシートを渡さないとお金を貰えない状態が続いてキツかったです。
家計を管理するようになってからは、子どもの習い事を辞めさせようとしました。
その内、子どもに暴言を吐いたり、身体的暴力をするようになり、離婚を決意しました。
離婚を考えてから、関係を改善しようと思ったことはありましたか?
両家での話し合いをしたところ、夫はずっと「今後改善する」と言っていました。
しかしどんどん酷くなり…音声録画、動画等を撮影して両家での話し合いで見せましたが、義家族はなんとも思わなかったみたいでしたね。
改善しようと動いても意味がないと思い、諦めました。改善することは1度もありませんでした。
離婚後のお気持ちをお聞かせください。
自由になって幸せです。私も子どもも笑顔が増えました。
いま離婚しようか悩んでいる方へ、経験者として伝えたいことはありますか?
悩むより、まず行動すること。思っているより未来は明るいです!
最後に、離婚によって生活で変わったことや悩みなどはありますか?
子どもが体調不調だとその分仕事を休まないといけないので、そうなると経済面が厳しいときがあります。
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