こんにちは。韓国在住歴3年、日本語教師でライターのHAZUKIです。Webメディア「by them」で、韓国のいまを切り取り、生の情報をお届けしています。
最近、日本で暮らす大学生の妹が韓国ドラマにハマっています。姉が韓国に住んでいるのにまったく韓国文化に興味を示さなかった彼女ですら虜にしちゃうなんて…と、韓国ドラマが日本人の心を掴んでいることを感じています。
妹の話では、韓国のお酒「チャミスル」がいま日本の若者に人気だそうですね。韓国でチャミスルはかなり安く買えるし飲めるので、チャミスルがお好きなかたは新型コロナ収束後にぜひ韓国に遊びにきてくださいね!
韓国人が考える「日本の魅力」
以前、在韓日本人である筆者が考える「日本の魅力」をご紹介しましたが、今回は「韓国人が考える日本の魅力」をお届けします。
韓国人の夫や日本語教室に通う韓国人の生徒さんたちに「日本の魅力」を聞いて得られたコメントのなかで、もっとも多かった3つ意見をご紹介します。日本人が気づかなかった「日本の魅力」が見つかるかもしれませんよ!
日本の魅力1.日本のアニメとその関連グッズ
やはり一番は何といってもアニメです。日本のアニメがきっかけで日本語の勉強を始めた人、アニメのおかげで日本語が上手になった人、アニメを本格的に学びたいと日本の美術大学に入学した生徒を何人も見てきました(いまも日本の美大志望の生徒さんを3人担当しています)。
韓国の書店の漫画コーナーには、日本の漫画がズラリと並んでいます。
しかし、韓国でアニメ関連のグッズはあまり手に入りません。日本では『鬼滅の刃』とのコラボ商品がたくさんあると聞きました。
韓国で日本のアニメとのコラボ商品を販売するためには、契約などが複雑なため、韓国内でコラボ商品が発売されることはほとんどありません。ですから韓国のアニメファンたちはあまりグッズを手に入れることができません。
筆者の生徒さんで大の『鬼滅の刃』ファンがいるのですが、彼女は何かのおまけの『鬼滅の刃』のカードを10,000ウォン(約1,000円)出して買っていました。「日本に行ったら思いっきりグッズを買いたい」と新型コロナの収束を心待ちにしているようです。