残業は美徳じゃない。成功者から学ぶ偶然のチャンスの掴み方

Share

8 件

いいね！

成功者は、知っている

image by:Unsplash

話が少し大きくなってしまいますが、天下の大発明なんて、本当にそれを最初から発明しようとして発明されたものより、たまたま偶然の発見やひらめきでできたものがほとんどらしいです。

コカコーラ、リーバイスのジーンズ、マジックテープ、その他もろもろの大発明品も、実は、ほんの偶然の発見によって発明されたものだったそうですよ。

世のなかには、似たような話が結構たくさんあると思うんです。こういうことをいうと、その道のプロのひとたちにはお叱りを受けそうですが、実はどんなにお金を掛けた開発努力も、マーケティング理論も、神様からの贈り物（ひらめき、偶然の発見というようなもの）には敵わないというのが今回、お伝えしたかったことなんです。これを、成功者はわかっているんだと思うんです。

大切なことは、「偶然のチャンス＝神様からの贈り物」が贈られてきたときに、それを見つける・感じることができる心の余裕を常に持っておくということ。その心構えができていないと、せっかくのチャンスが訪れても、それに気づかずに見過ごしてしまいます。

日頃から「もっといいものを作ろう」「もっといい仕事をしよう」と努力を怠らず、でもひとつのことに集中するのではなく、常にいろんなものを観察したり、注意したりしていると、別のところから、ヒントが転がり込んでくる。そして、成功のチャンスにめぐりあえる確立が上がるでしょう。

成功者たちは経験からそれがわかっているから、仕事に集中した後に、家族との時間や趣味をしてリラックスする時間、身体を動かす時間などをしっかりととる。そうすることで、神様からの贈り物をしっかり受け止められる準備をしているのです。

もし、ひとつのゴールだけを目指して成功するまで努力を続けていたら。いつも心の余裕がなく、ひたすらゴール目指して走り続けていたら。1点だけを見て、周りを見渡す余裕がなかったら。

せっかくの神様からの贈り物も、見過ごしてしまうのではないでしょうか。どんなに仕事が好きでも、気分転換は必要です。「怠け者」と思われても、毎日の家族との時間、趣味、友人との時間を大切にしましょう。

• image by:Unsplash
• ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。