人恋しい…外出自粛による孤独感
結婚に前向きになった人の多くは、外出自粛やリモートワークへの切替えにより、人と接する機会が一気に減ってしまったことが意識への変化とつながったと感じているようです。
- コロナの影響を受け、仕事が在宅勤務に。それにより人と会話や交流をする機会がぐっと少なくなり、「家庭を持ちたい」という思いが強くなりました。(兵庫県/30代男性)
- 仕事が在宅ワークに切り替わったのですが、家に長時間いることで強い孤独を感じるように…。ひとりで過ごす時間がしんどくて、結婚したいと思いました。(京都府/30代男性)
- 外出自粛をするようになってから「ひとりの時間が寂しいな」とか「ひとりは暇だな」などと感じるシーンが増え、結婚もいいかもと思い始めました。(北海道/20代女性)
- 家にいる時間が格段に増え「パートナーがいたら家で過ごす時間も楽しいんだろうな」と強く感じ、結婚したいと思うようになりました。(東京都/30代女性)
引用:PR TIMES
オンライン飲み会などを活用したとしても、やはりコロナ流行前に比べると人との関わりが格段に減っている人がほとんどでしょう。こうした背景による強い孤独感が結婚願望へと影響ことは理解できます。
生活が不安…誰かと支え合いたい
ひとりで過ごすのが寂しいというだけでなく、コロナ禍の状況に不安を覚え、結婚の必要性を改めて感じているという意見も目立っています。
- 緊急事態の中、ひとりで生活するよりもふたりで生活する方が安心できることから結婚したいと感じました。(福岡県/40代男性)
- コロナの感染拡大はもちろん、景気が思わしくないなど暗いニュースが続いていろいろと不安を感じる事柄が多い中「支え合える人がいた方が良いのかな?」と思いました。(神奈川県/40代女性)
- コロナで大変な状況になっていますが、こんなときに支え合えるパートナーがいたらいいかもしれないと感じました。(兵庫県/30代男性)
- もしも自分がコロナにかかってしまったとしても、看病してくれる人がいないことに不安を感じ、結婚したいと思うようになりました。(北海道/20代女性)
引用:PR TIMES
ひとりで暮らす独身ライフは自由気ままで楽しい反面、「もしも」に対する不安もあります。「もしもコロナに感染したら」「もしも収入がゼロになったら」そんな不安を抱えている人もいるようです。支え合える家族やパートナーが一緒に暮らしていたほうが安心だと思ってしまうのは、自然な心境のようにも感じられますね。
大切な人と1秒でも長く過ごしたい
緊急事態をひとりで過ごす中で、大切な人と一緒に過ごす時間の重要性を改めて認識し、結婚へ前向きになった人もいるようです。
- 友人が自粛期間中に旦那と毎日映画を1本観ていると言っていて、「そういう過ごし方も面白そう。家に誰かがいるのは良いかもしれない」と思いました。(千葉県/20代女性)
- 自粛期間中、散歩や買い物に出ると家族連れやカップルの姿が多く、なんだか寂しい気持ちになりました。それと同時に、こういった中でも寄り添ってくれる存在の大切さもしみじみと感じました。(東京都/30代女性)
- 外出自粛要請が出ている中で、”家族”以外の人と会うのはこんなにも難しいことなのかと思い、結婚に前向きになりました。(大阪府/30代女性)
- コロナで「大切な人と急に会えなくなるかもしれない」と強く感じました。明日突然会えなくなってもおかしくない状況下で、大切な人とは一秒でも長く一緒に時間を過ごしたいと考え、結婚したいと思いました。(東京都/20代女性)
引用:PR TIMES
ひとりで家にいる時間が増え、ちょっぴり暗い気持ちにもなりやすかったからこそ、大切な人と一緒に過ごす時間の大切さを改めて感じた方もいるようですね。