必要な最低世帯年収はいくら？婚活FPと考える「新型コロナで収入が減った彼」との結婚

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いま動かない人は、今後も動けない

image by:Unsplash

さて、並行的に大切なことなのですが「いまこそ婚活をすることも大切」。冷静に、この必要性を考えることをおすすめします。

幸か不幸か、お聞きする限り、しばらくは彼氏さんから結婚をいい出すことはなさそうです。ならば、ほかに選択肢はないか探してみてはいかがでしょうか？

婚活や結婚は就活にたとえられることが多いですが、まさにいま、労働市場では転職を希望する声をよく聞きます。もともと不満があったようなかたは当然に、長年その仕事や会社に愛着があるようなかたでも共倒れはしたくなく、生き残るための転職活動です。

そして転職では、勤めながらの活動は普通といえ、恋人がいながらの婚活も、（プロポーズを受ける前であり、関係を持たないのであれば）実は普通なのではないでしょうか。やりがいや愛着、使命感だけでは仕事は続きません。

苦労が続き、お金が伴わなければ多くの人は仕事を辞めます。しかも、その状況に終わりが見えなければ尚更です。むしろこの状況で何も動かないほうが危険といえます。

彼氏さんの動きはいかがですか？新型コロナが沈静化するまで、何もしないのでしょうか？いま動けない人は、今後似たことが起きたときも動けません。

動いている人は、いまでも確かに静かに動いています。沈静化を願うだけ、信じるだけでは足りません。いまこそ、現実的かつ具体的な行動が必要といえます。

そしてそれは、あなた自身も同じです。新たな出会いが、新たな視界を生むかもしれません。そのうえで決めたなら、戻る選択肢もひとつの正解です。少しだけ冷静に、考えてみましょう。

きょうのまとめ

彼氏が新型コロナで打撃…。いまは男女を問わず、本当に多いですよね。まずは冷静に、数字で考えることがおすすめです。ほぼ苦労が目に見えているなら尚更といえます。耐えられないと判断しても、それは極めて自然です。がんばっても何ともならないこともあるのが現実なので、冷静に自己分析して、客観的に考えてみましょう。

一方、いまだからこそ婚活することも重要です。平時と非常時では、考えかたも変わるのが普通といえます。むしろ変わらないほうが不自然、変わっていいんです。そのうえで戻るなら、それもまた正解といえます。冷静に未来を考え、いまどうするか考えましょう。

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