3.まずはフラットな気持ちでデートしてみる
そもそも婚活の場合、まずは男性と実際に出会ってみないと話は始まりません。彼女も婚活を真剣に始めてから、アプリと相談所経由で合計8名の男性と会ったそうです。意外とまだ自分が男性からモテることに嬉しい気持ちでしたが、よっぽど嫌でない限りはまずは会ってデートしてみるというルールに決めたんだとか。
その結果もあり、すぐに男性から積極的にアプローチされ、最初は久々の男性とデートの練習のつもりで始めたマッチングアプリや相談所での活動でしたが、思いの外、いろんなかたに声をかけていただいて少し自信を取り戻せたといっています。女性としても自分に需要があるという自信を持つことはとても大事なことですね。
4.覚悟を決めたら曖昧にせず整理した
実際に活動して数カ月で何人かの男性に会い、デートもしてみました。とはいえ、この手の出会いは最初からすごい好みの男性とすぐに出会えるという確率は少ないものです。だからこそ、デートしながらトークも弾んで、相手の人間性を観察しながら関係性を育てていきました。
その結果、数回ほどデートした3人の男性のなかのひとりから「真剣に付き合ってください」といわれ、彼女もそれに対して真摯に受け入れました。当時はほかにも継続的にいろいろ出会いもあり、誘ってくれる人も多かったので、もっとこのあとにもいい人が現れるかもという淡い期待もあったそうです。
ここからが分岐点のポイントだったと思います。彼女自身まずは目の前の人に誠実に向き合いたいと思ったので、同時並行でアプリでも出会ってた2名のかたには丁重にお断りして、アプリのほうはすぐに退会したそうです。
そのときは自分からお断りの連絡をしたのに「本当にそれでよかったのか」と少し悩み自問自答することもあり、意外とダメージもあったと振り返っています。
5.自分の直感を信じて、お互いの愛情を育てる努力をする
ここからは、さらに丁寧にお互いが愛情と信頼を育てていくプロセスに入ります。自分の未来を信じて、相手を尊重して、彼との時間を大切にしていくことが大事です。
結婚相談所の場合は、双方にサポートしてくれるカウンセラーが入るので、そんな意味でも、あまり恋愛を育てていくのが慣れていない人にとっては安心しながら進めていけます。
ここまで読んでいただいたように、そんな1年間の過程を経て、コロナ渦にも関わらずふたりでゆっくり愛情と信頼を育てていき、無事に年明けに結婚へと至りました。本当におめでとうございます!