数年間出会いがなかった私が「1年」で結婚したまでの5ステップ

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婚活がうまくいかないのはなぜ？

image by:Unsplash

ここからは、何年も婚活しているのにうまくいかないと嘆くかたにお伝えしたい大事なポイントがあります。それは、紗理奈さんも経験した、「もしかしたら、もっといい人に出会えるのではないか…」という、誰もがハマる危険性がある婚活の落とし穴についてです。

アプリや結婚相談所を使って出会いを探していると、そこにはたくさんの婚活中の男性が存在しています。おまけに実は全く知り合いでもないのに相手の顔が見えて、経歴や年収までも見えたりします。

すると自分でも気づかないうちに、自分から誰でもセレクトできる、そして、もっといい人といずれ出会えることという感覚（または麻痺）していく怖さがあるのです。

リアルに出会うわけではなのに、男性に対して逆にうえから目線になりがち、意外と初めて会っても相手に対してダメ出しばかりして、貴重な出会いに関しても雑になってしまうことで、気づけば自分が何年も彷徨ってしまう原因にもなっています。

今回の紗理奈さんも一瞬そのような錯覚に陥りました。なぜならいままで何年も出会いがなかったのに、急に自分がアプリや相談所内では男性からアプローチされたり、「付き合ってください」とモテはじめたのに戸惑いと嬉しさが交差したそうです。

でも彼女が幸せな結婚をつかんだポイントは、迷いはあったけれどもひとりの人と付き合うことを決めたら、そこから一旦気持ちを切り替えて断ち切り、そこからは前に進んでいったことでしょう。

実は多くの女性はそれができずに、もっとより条件やいいルックスの人を求めて迷子になってしまうものです。それが婚活で経験するうえでの気をつけるべき錯覚であり、幻かもしれません。

婚活アプリや相談所のなかには、たしかにたくさんの未婚男性がいっぱいいます。同世代、年下、年上とアプリの検索上では選び放題というか見放題です。同時に自分と同じような独身女性もいっぱいいます。自分よりもきっと年上の女性もいっぱいいることでしょう。

それを思うとついホッとして、「まだ私も大丈夫」と安心してしまうことがあります。そうすると、せっかくの新しい出会いとめぐり会えても、気づかずスルーしたり、わずか1時間話しただけで相手をダメ出ししてしまう機会も多くなってしまいます。

実はこの傾向は、ずっと彼がいない人のほうが強いように感じます。もう一度、自分のここ数年を振り返ってみてください。普通に生活しているなかでどれだけの独身男性と出会えましたか？

そもそも出会ったとしても、そこから恋愛関係に育てていくのが、どれだけ難しいことか本当は知っているはずです。

出会いのきっかけはアプリや相談所などのツールを使えば作れます。でももっとも大事なことは出会ってからふたりで一緒に愛情と信頼を築き上げるという根本的な結婚までのプロセスを絶対に忘れないようにしましょう！

幸せな結婚を手に入れるための婚活セルフコーチング！

いま「婚活がうまくいっていないな」と感じてるかたは、客観的に見てその原因が何かを書き出してみましょう。

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