夫婦生活が長くなると、配偶者の存在が当たり前になり、気遣いがおろそかになるのはよくあること。冗談や軽口などを楽しめる気楽さは素敵だけど、配慮がなさすぎる言葉はやはり相手の心を傷つけます。
一番身近な人だからこそ、「何を言っても許してもらえる」ではなく、「何を言うときも相手の気持ちを考える」のが正解です。
今回は、お互いに気をつけたい、夫と妻がそれぞれ言われて傷つく言葉を6つずつご紹介します。
妻が夫に言われると傷つく言葉6選
1.「ダイエットしたら?」
年を重ねれば、体型に変化があらわれるのは避けられません。
仕事に家事にと忙しく、運動する時間がなかなか取れない女性は多いものですが、夫に体型をからかうような言葉をかけられると、デリカシーのなさに傷つきます。
男性が思う以上に女性はスタイルについて気にしているので、ダイエットを提案するなら「ロコモ防止にウォーキングでもしない?」など健康を気遣った言い方がベストです。
2.「シワが目立つね」
体型と同じくらい夫に指摘されたくないのが、見た目について。
どうしても深くなるほうれい線やシワは、誰よりも本人が気にしています。夫に傷つける意図はなくても指摘されるだけで妻は落ち込むので、触れないことが最善です。
かける言葉は「きれいだね」が何より妻にとってうれしく、女性としての自信を忘れないことが夫への愛情も深くします。
3.「女として見られない」
長い年月を一緒に過ごせば、配偶者が異性であることを忘れる瞬間だってあるかもしれません。でも、性を否定されるのは誰だっていい気がするはずがなく、特に女性は傷つきます。
どんなシチュエーションであっても、妻は女性として考え、エスコートするのが鉄則。ときにはおしゃれな服やアクセサリーをプレゼントするなど、女性としての意識を刺激するのも喜ばれます。そんな小さな気遣いが妻の笑顔を呼び、夫婦仲をあたためます。