「浮気」「不倫」はNG
「夫は疲れていてもベッドで過ごしたがり、そのくせ自分だけ満足してさっさと寝るので私はストレスが溜まる一方、『外でしっかり相手をしてくれる人を探そうかな』と思い詰めたこともあります。
でも、不倫は絶対に夫にばれてはいけない秘密、そんなものを抱えて生きていくしんどさを想像したら、『夫に変わってもらうしかない』と改めて思って。
夫がのんびりしているタイミングを見計らって、正直に『もう少し時間をかけたい』と打ち明けました。
私が真剣な顔で切り出したので夫は驚いたようでしたが、『一瞬、浮気も考えた』と言ったらさすがにバツの悪そうな顔で謝ってくれました。
こちらの不満は言わないとわからないし、それをしないで不倫に走ると後悔するのは自分なのだな、といまは実感しています」(女性/36歳/歯科衛生士)
ベッドでの相性の悪さを放置して、ストレスや欲求不満をいわゆる「外注」で晴らすことは、かえって自分を苦しめることになります。
「満足させてくれないパートナーが悪い」と思っても、伝えない限り相手は知ることはできないし、伝えたときに「そんなこと知るか」とこちらの気持ちを無視するのであれば別れるのが賢明で、新しい人を探すのはそれからでも遅くないはず。
浮気や不倫は、パートナーとの絆を確実に壊す最悪の手段。不毛な秘密を抱えると自分自身が窮屈になることを、忘れてはいけません。
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