6歳差姉弟を育てるママライターEMIです。
育休からの復帰が迫ると、不安が大きくなりますよね。この記事では、育休復帰を控えたママへ向けて、スムーズな復帰のためにやっておくとよいことをお伝えします。
子どもの急な病気への対策、家事負担の軽減、キャリアについての考え方、パートナーとの協力体制など、育休明けの生活に役立つヒントが満載です。
ぜひ参考にして、安心して復帰への一歩を踏み出してくださいね。
子どもが病気になったときの対策
育休明けの保育園スタートは、子どもにとって初めての集団生活。慣れない環境で体調を崩しやすく、ママの仕事にも影響が出てしまうことも。
我が家も子どもが入園したばかりのころ、RSウイルスに感染し、1週間以上お休みしたことがあります。
そこで欠かせないのが、「病児保育」や「ファミサポ」の存在。いざというとき、子どもを安心して預けられる場所を確保しておくと安心です。
ここからは、育休復帰前に準備しておきたい、子どもの急病対策についてお話します。
病児保育・ファミサポへの登録で安心の備え
まずは、「病児保育」や「病後児保育のサービス」への登録をしておくことをおすすめします。
以下のステップで準備を進めてみましょう。
1. パートナーと協力して、利用の意思決定と計画を
病児保育は、利用状況や考え方によって賛否が分かれます。
まずは、パートナーとじっくり話し合い、それぞれの意見を尊重しながら、利用するかどうかを決めましょう。
利用すると決めた場合は、登録方法や利用手順をふたりで確認し、いざというときにスムーズに行動できるように準備しておきましょう。
2. 事前に登録して、いざというときに備える
利用を検討している場合は、早めに登録しておきましょう。
登録には、見学や説明会への参加が必要となる場合もあります。早めに動き始めて、準備をしておくのがおすすめです。
3. ファミサポも活用して、ワンオペ育児を軽減
病児保育や病後児保育のサービスへの登録の次にしておきたいのが、ファミリーサポートセンター(ファミサポ)の登録。
ファミサポは、地域住民同士が助け合う相互支援サービスで、ベビーシッターよりも安価で利用でき、家事代行や送迎などの依頼も可能です。
また、地域によっては、病児の見守りも引き受けてくれる場合もあるので、病児保育に預けずに自宅で対応したいときに重宝しますよ。
感染症対策と夫婦での協力体制
子どもが感染症にかかると、数日から2週間程度は登園ができなくなることがあります。
このような状況を想定して、夫と事前にしっかりと話し合い、仕事の対応を考えておくことが大切です。
どちらがどの期間在宅勤務をするか、必要であればどちらかが休暇を取るなど、具体的なシミュレーションをしておくとよいでしょう。
我が家でも子どもが感染症にかかったとき、交代で在宅勤務や休みを取りました。
どちらか片方に負担がかからないように、しっかりと話し合いましょう。
家事負担を軽くする方法を考える
育休復帰は、仕事と育児の両立が始まる大切な時期です。
事前にしっかりと準備しておくことで、スムーズに復帰することができます。
ここでは、私が実践して効果があった家事負担軽減方法をご紹介します。
家庭内の役割分担を明確に
育休明けは、家事や育児の負担が大きく感じます。
そのため、パートナーと協力して、それぞれの役割分担を明確にすることが大切です。
我が家では、以下のようなことを実践しました。
- ふたりで家事の分担表を作成する
- それぞれの得意分野や時間帯を考慮する
- 定期的に話し合い、必要に応じて分担を変更する
明確な役割分担は、家事や育児の負担を軽減するだけでなく、お互いの理解を深め、協力し合う関係性を築くことにもつながります。
育休復帰後の忙しい日々を、パートナーと共に乗り越えていくための第一歩として、ぜひ家庭内の役割分担を見直してみてくださいね
やらない家事を決めて時間を捻出
家事のなかには、必ずしも毎日やらなくても問題がないものもあります。
どうしても時間や体力がない場合は、やらない家事を決めてみましょう。
我が家は以下のことを実践しています。
- 毎日の掃除を週に2回に減らす
- 洗濯は2日に1回にする
- 毎日手作り料理を作らず、お惣菜や冷凍食品を活用する
やらなくてもよい家事を決めることで、家事にかかる時間を大幅に節約することができます。
浮いた時間は、自分自身の時間に使ったり、子どもと遊んだりするなど、自由に使いましょう。
自分だけの息抜き時間も大切に
育休明けは、家事や育児で忙しく、息抜きの時間がなかなか取れません。
息抜きの時間がないと、心身ともに疲れ果ててしまう可能性があります。
そのため、家事や育児の合間に、自分だけの息抜き時間を設けることが大切です。
リフレッシュできる時間を意識的に作りましょう。
私も週末は、夫に頼んで、ランニングでリフレッシュする時間を設けています。
気分転換によって、また新たな一週間を乗り切る活力を得られますよ。