夫婦になって何年経っても、もともとは他人同士。結婚して生活をともにするようになればほとんどの場合、どこかで夫婦喧嘩は起きるものではないでしょうか。
まれに大きな諍いが起きても、その後も夫婦関係が続くケースがほとんど。ただし常に喧嘩が絶えず関係が悪化していたり、喧嘩すらしなくなり、お互いを無視していたりする状況が続いてしまっている場合、別居や離婚につながってしまうこともあるかもしれません。
夫婦喧嘩の主な原因は?
夫婦喧嘩の原因に多いものとして、主に以下のことが考えられます。
子どものこと
日ごろの育児の分担や教育方針など、子どもにまつわることが原因で言い合いになるケースです。子どもにトラブルが起きたときの対応などでも、揉めることがあるかもしれません。
家事のこと
家事分担に納得がいっていなかったり、パートナーの家事のやり方が気になっていたりするなどで日ごろの不満が喧嘩につながるパターンは「夫婦喧嘩あるある」といえそうです。
お金のこと
どちらかの金遣いが荒い、または家計管理が厳しすぎて自由にお金を使えないなど、家計をともにしているからこそ、お金に関する感覚のズレによって揉めることがあります。
お互いの家族のこと
義両親の発言や行動にデリカシーがない、厄介な親戚に迷惑をかけられているなど、お互いの家族・親族が要因で喧嘩になるケースも、カップルではなく夫婦ならではといえます。
仕事のこと
家計が大変なのに片方がいっこうに働かない、もしくは仕事が忙しすぎてほとんど家にいないなど、仕事のことが原因で喧嘩になるパターンもあるでしょう。
異性関係
不倫を疑う行動をしていたり、異性とひんぱんに連絡を取る様子が見られたりするなど、パートナーの行動に怪しさを感じたことが喧嘩の火種となる夫婦もいるかもしれません。
性格のこと
日常的なパートナーの行動や発言に違和感を持ったり、「ひどい」と感じることが多かったり、考え方や価値観が合わなかったりするなど、根本的な性格が合わないケースです。