「男性として見ているよ」というサイン
あまり夫婦喧嘩をしないというK夫妻ですが、夫婦円満のために大切にしていることがあるそうです。
「お互いに好きなことをする時間を持つことは意識している。夫はサッカー、自分は読書とショッピング。月に1〜2回、週末にそれぞれ自分時間が持てていることでストレス発散できているのかも。こうした子どもを持った後の暮らしも、結婚前になんとなく話し合っていたり、同棲期間に相手の生活スタイルを知ってイメージできていたりしたから、比較的波風立てずに暮らせていると思う。新型コロナ以前は、夫の飲みにいく回数から、何度か『もう少し父親になった自覚を持って!』って喧嘩をしたことはあるけれど(笑)」
そんなAさんに、「夫婦円満のために、カラダの相性や夫婦間の触れ合いは大事だと思うか」を聞いたところ。
「やっぱり大事なんじゃないかな?正直女性は産後、そういう気持ちになれなかったりするものだけど、『あなたのことを大切に思っています』『しっかり男性として見ています』という意思表現のひとつとして、スキンシップを取ったり、誘われたら数回に1回は応えるとかした方がいいのかな?と思う。
私の場合でいうと、夫以外の相手と付き合った経験が少ないから、相性がいいか悪いかはわからないし、考えたこともないけれど、特に不満はない。子どもが増えるごとに回数は減ってしまっているけれど、自分のなかで“レス”にはならしないようにしている」とのこと。
「男として見てもらえなくなって寂しい」という気持ちから浮気や不倫に走ってしまう男性もいます。Aさんのように、夫とスキンシップを取ることで「あなたを男性として見ています」「大事に思っています」という意思表現をしていれば、男性はより妻を愛おしく、家庭を大切にしようと思うものなのかもしれませんね。
次に紹介するのは、「夫のアチラの欲求がスゴくて…」と呆れつつも、夫を深い愛情で包んでいるYさん(O夫妻)のお話。