国際結婚のメリット・デメリットは?
「国際結婚をしてよかったと思いますか?」という質問に、「よかった」と回答したの人は62.7%、「どちらでもない」は31.3%、「よくなかったと思う」は6%でした。文化や習慣の違いをポジティブに捉えている人は「よかった」と思っているようです。
パートナーが外国人のメリットは?
「パートナーが別の国籍であることでのメリットがあれば教えてください」という質問には、以下のように「愛情表現をしてくれる」ことや「家事分担意識が高いこと」が挙げられていました。
- 出会って8年目になりますが、付き合ったばかりの頃と何ら変わらず愛情表現をしてくれます。あとは、日本以外の言語や生活、習慣を学べることです。(韓国大邱市在住/27歳女性)
- 日々の愛情表現がすばらしい。英語力が養われる。世界に対する視野が広がる。(アメリカバージニア州在住/43歳女性)
- 子供を育てていく上で、二つの言語を小さいうちから教えてあげられるのはいい点だと思います。(東京都/39歳女性)
- 掃除、ゴミ出し、料理など、家事全般を手伝ってくれます。これは日本の男性では考えられません。(オーストリアウィーン在住/50歳女性)
- 女性に対する固定観念が少ない気がするので、楽。(埼玉県/40歳女性)
PR TIMESより引用
パートナーが外国人のデメリットは?
逆に、「パートナーが別の国籍であることのデメリットを教えてください」という質問には、「里帰りにお金がかかる」という回答が多く寄せられました。またどちらかが自分の国ではないところに住むため「配偶者ビザ」の手続きが面倒なことや、国際結婚の手続き自体が大変といった苦労もあるようです。
- 里帰りが頻繁にできず、費用もかかること。家族や親戚と仲良いものの、やはり言葉の壁があることで深い交流ができないのが残念。(アメリカバージニア州在住/43歳女性)
- どの国に住むのにもビザが必要になること。日本に住むためには相手に配偶者ビザが必要になり、相手の国に住むためには私がビザを取らなくてはいけない。夫がフィリピン人なのでビザなしで海外旅行に行ける国が少なくて、気軽に旅行できないこともネック。(台湾在住/25歳女性)
- 夫婦喧嘩の際に思っていることを細部まで言えなくて、もどかしく感じる時がある。日本のドラマや俳優とかの話をしても通じない。志村けんさんが亡くなった時、その衝撃度が相手に伝わらない。(カナダ在住/34歳女性)
PR TIMESより引用
生まれ変わっても、国際結婚したい!
国際結婚には親の反対という難関や、文化や習慣、言葉の違いがあること、メリット・デメリットがあることがわかりましたが、「もう一度人生をやり直すとしたら、あなたはまた国際結婚したいと思いますか?」という質問に、68.7%ものかたが「はい」と答えていました。
同じ日本人同士で合っても、相手を理解したり、自分の意見を伝えたり、歩み寄ったりしながら夫婦の絆を深めていくものです。ただ、国際結婚だからこそぶつかりがちな壁をあらかじめ知っておくことで、「こんなはずじゃなかった」を回避して結婚後の生活をスムーズに送ることができるのかもしれませんね。