「そんな自覚なかった…もう数カ月してないから、うちもレスかも」
「レスじゃない」という男性も同席していたのですが、話が進んでいくとこのような意見が聞けました。
「うちは仲もいいし、お互いスキンシップはよくするけど、実はレスなのかも…。思い返してみればもう数カ月してない。彼女に誘われないし、俺もいまの状態に満足してた」
彼の意見を詳しく聞くと、性欲がないわけではないそう。しかし毎日のスキンシップでなんとなく満足してしまうそうで、したいという気にまで発展しないとのことでした。さらに、レスをそこまで問題視していないこともわかりましたよ。
「日ごろから愛してるよとかよく言うし、愛情は十分伝えてる。女性が夜の営みにそこまで重きを置いてるって知らなかったかも。俺の気持ちが変わったわけでも、彼女の魅力が減ったわけでもない。ただ愛の伝え方が変わっただけ」
「そうそう、そういう時間を大事にしたいってもっとストレートに伝えてほしいな。言ってくれないとわからない!俺もそうだけど男って鈍感だから、本音で話し合えたら解消できると思う」
男性側に原因がある場合も多いのですが、まずは素直に気持ちを伝えることが必要ですね。
そのほかにこんな意見も!レスの原因は人それぞれ
リサーチを進めていくと、ほかにこんなレスの原因も飛び出しました。
- 年齢かな、性欲がなくなってきてしまった
- ワンパターンすぎて飽きちゃった
- もともと夜の営み自体が好きじゃないから
ヘルスケアWEBメディア「STERON」の調査によると、30~34歳の男性のうち47%が性欲の衰えに悩みを抱えています。さらに35歳~39歳だと、半数以上が性欲低下を感じているようです。
彼氏の年齢によっては、こうした悩みによるレスも考えられますね。ほかにもワンパターン化や、そもそも好きじゃないという意見もありました。
いずれにせよ、彼氏に自分の気持ちが伝わっていない可能性があります。彼氏の気持ちを知ることでレスの解消法が判明しますから、思いきって素直な気持ちを打ち明けてみるのも大切です。
実際にレスを解消したカップルもいる!そのきっかけは?
今回、レスを乗り越え、無事に解消したカップルとも話をすることができました。
「私たちのレスの原因は、仕事の忙しさもあったし、家族みたいになっちゃってたから。気づいたら半年してなくて、その当時は結構本気で悩んだ。私が誘ったタイミングも悪かったんだろうね、何回か連続で断られたから誘うのも疲れちゃった」
彼女はセクシーなランジェリーを身に着けたり、彼氏の前で裸にならないよう気を配ってみたり、温泉旅行なども計画したそう。しかしどれも解消には結びつかなかったようです。
「彼氏と二人で映画見てゴロゴロしてたんだけど、なんとなくしたくなっちゃって。最近してないよね、私たち、ってポロっと口に出たの。そしたら彼氏がびっくりしてた。『あれ、そうだっけ?』って。彼氏的にはそう思ってなかったみたい。そのまま久しぶりにしよっか、ってなって解消できた。あまり身構えて話しなくても、日常のなかで解消できるきっかけってあるのかもしれない」
このように、ポロっと口にした言葉が解消のきっかけになったカップルもいます。彼氏のほうがレスだと認識していないのなら、思い切って不安を口に出してみるといいでしょう。