こんにちは。韓国在住歴3年、日本語教師でライターのHAZUKIです。Webメディア「by them」で、韓国のいまを切り取り、生の情報をお届けしています。
筆者が好きな韓国の文化のひとつに「出前文化」があります。韓国語で出前は「ペダル」といいますが、韓国に来た人たちは、かなり進んだこのペダル文化に驚きます。
今回は、「韓国のペダルの特徴」をご紹介します。ペダルは誰でも簡単に注文できるので、新型コロナウイルスの収束後、韓国に来たときにみなさんにもぜひ試していただきたいです。
1.基本どこでもペダル可能
韓国は基本的にどこでもペダル可能です。ペダル不可の店は嫌われます。
ペダルの方法は2つあります。ひとつはアプリを使って注文する方法、もうひとつは直接店に電話をして住所を伝え注文する方法です。日本のスマホでもアプリの登録は可能です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、高級店やちょっと変わった店など、これまでペダルを行っていなかったお店のフードも出前が可能になり、以前にも増して出前のバリエーションが増えました。
SNSで人気のカフェのデザートやドリンクも注文すればすぐに持ってきてもらえます。多くの店がおまけもしてくれるんですよ!
筆者は最近、外での食事を控えています。新型コロナウイルスの感染が怖いというのもありますが、韓国では同じ空間に感染者がいただけでも最低1週間は隔離生活をしなくてはいけないので、かなり気をつけているのです。
そのおかげで、自然とペダルを注文する回数が増えました。1日に何度も注文する日もあるため、気づけば8月はVIP会員になっていました(笑)