レスとは、特別な事情がないのに長期間夜の営みをしていない関係。さらにどちらかが不満を抱いている状態のことだと、一般的には言われています。
あなたは最近、いつ夫婦でスキンシップを取りましたか?昨日?1週間前?1カ月前?
身体を重ねる頻度は夫婦によって異なるでしょう。しかし、あなたが「私たちは、大丈夫」と思っていても、実は相手が不満を抱いているかもしれません。
相手との間で認識の差があるのなら要注意。レスに片足突っ込んでいる状態です!そのまま放っておけば、次は「どうやって誘えばいいのか、わからなくなっちゃった」と手遅れな状態に…。
さて、今回は夫婦がレスに陥ってしまう5つの習慣を紹介します。習慣を改善する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分の欲と相手の欲が一緒だと思ってる

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欲の大きさや頻度には、人それぞれ差があります。その違いに気づかないまま放っておくのが習慣になっていると、レスに繋がってしまいますよ。
「誘われないし、私もしたくないから、夫もしたくないんだと思う」という思い込みが危険なのです。
たとえばあなたが1カ月に1回で十分だとしましょう。しかし、相手にとっては2週間に1回がちょうどよいかもしれませんね。できない時間がどんどん積み重なっていけば、いつしか「仕方ないよね」が「不満」に変わっていく可能性があります。
夜の営みは、お互いの同意ナシでするものではありません。だから相手の欲に無理に合わせる必要はないし、無理強いはできませんよね。夫婦とはいえ、そこは大切にするべきです。
だからといって、その不満に気づかず放置していたら?一度不満を打ち明けられたのに、全く耳を貸さなかったら?その溝はどんどん深まって、レス夫婦へと向かっていってしまうのです。レスは離婚の原因にもなりえますし、不満がたまって不倫に発展してしまう可能性も…。
つまり夫婦として、欲の違いに歩み寄り、とことん話し合うことが大切なんです。「私はこれくらいの頻度がいいんだけど…」と正直に打ち明けてみましょう。相手との認識に気づいたとき、夫婦としてどんな方法が最適なのか、答えを見つけられるはずです。
夜に関する話が一切出てこない…男と女から家族へ

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いま、相手を異性として意識できますか?名前で呼ばなくなった、ふたりの時間がなくなった、子育ての話しかしていない…そんな習慣には要注意。
「異性として見れない」と言い切れるのなら、レスに進んでいく第一歩を歩みだしてしまっているかもしれません。
特に子どもが生まれると、夫婦の会話は育児一色になりがちです。お互いのことを名前で呼ばなくなり、いつしか妻や夫ではなく母親父親として接するようになるのです。
そこで夫婦の時間を大事にしていたり、ふたりでいるときは名前で呼んだりしているのなら、まだ異性として意識できますよね。しかしふたりきりのときもそんな気配が全くなくなってしまったら…?相手を抱きたいと思えなくなり、「そんなことしたいとも思えない」と感じてしまうでしょう。
愛が深まっていくにつれて、だんだん関係性が家族になっていくのは当然のことです。しかし、子どもの親である以前におふたりは夫婦。その関係を忘れないようにすることが大切なんですね。
たまにはふたりでデートに出かけてみましょう。夫婦だけの時間を家以外の場所で作ると、新鮮な気持ちが沸き上がってきますよ。
筆者がリサーチしたところによると、夫婦でホテルに出かけるという人もいました。普段と違う環境づくりが、レス習慣脱却のきっかけになるのです。